2026. 10. 13 (火)

高市、米国のICC制裁に「日本の立場と両立しない」…支援方針を強調

  • 日本人所長に続き組織全体制裁…官房長官も「深く懸念」再確認

  • 8カ国外相声明に参加、「強く反対」…米国を説得しICC機能維持模索

先月22日、米国ニューヨークで開催された国連総会を契機に首脳会談を行った高市早苗日本総理(左)とドナルド・トランプ米国大統領[写真=AP・聯合ニュース]
先月22日、米国ニューヨークで開催された国連総会を契機に首脳会談を行った高市早苗日本総理(左)とドナルド・トランプ米国大統領[写真=AP・聯合ニュース]


高市早苗日本総理は、米国の国際刑事裁判所(ICC)への制裁について「日本の立場と両立しない」とし、深い懸念を表明した。さらに、ICCに必要な支援を行う意向を強調した。先月8月、日本人の赤根智子ICC所長が制裁対象に挙げられた際には「大変遺憾」と述べたが、今回はより強い表現を用いた。日本政府は、欧州などと共に制裁に反対しつつ、米国への説得を続けている。

高市総理は、米国の制裁発表直後の9日夜、自身のソーシャルメディア(SNS)「エクス(X)」に「日本は国際社会で法の支配を一貫して重視し、その役割を担うICCを支持する」と投稿した。続けて、米国への説得を続ける一方で「ICCが本来の役割と機能を果たせるよう、必要な支援を行っていく」と述べた。茂木敏充外務大臣も同日夜、Xに投稿したメッセージで米国の制裁について「日本の一貫した立場と両立しない」とし、深い懸念を表明した。木原稔官房長官も11日、NHKの討論番組で同様の立場を再確認した。

ICCは、集団殺害罪や人道に対する罪、戦争犯罪、侵略犯罪に関与した個人を裁く常設の国際裁判所である。日本は2007年に加盟し、最大の分担金納付国として昨年約45億円(約379億ウォン)を納付した。日本人の赤根所長がICCを指導しているため、米国の制裁は日本にとっても直接的な外交課題である。
 

米国、ICC制裁


米国は9日(現地時間)、ICC組織自体を初めて制裁対象に指定した。ナビ・フィレイ元ICC裁判官のノーベル平和賞受賞決定が発表された数時間後のことであった。これまで米国の制裁対象は2025年以降、赤根所長を含む裁判官・検察官など個人13名であった。制裁が全面発動されると、ICCの米国内資産が凍結され、米国人・企業との取引が禁止される。金融取引や米国のITサービス利用に制約が生じ、捜査や審理、被害者賠償金の支払いに支障をきたす可能性がある。ただし、米国は自国の懸念を解消するための交渉期間として180日の猶予期間を設けた。

日本政府は、赤根所長とICC組織への制裁を遅らせるため、密かに米国を説得してきた。朝日新聞によれば、高市総理が先月8月の赤根所長制裁時に「大変遺憾」との表現にとどまったのは、米国との衝突を避ける判断があったとされる。当時、日本国内では「低姿勢」という批判もあった。

トランプ大統領は先月22日、国連総会の演説でICCを「邪悪な集団」と呼び、加盟国に脱退を促した。朝日によれば、高市総理は同日開催された日米首脳会談でトランプ大統領にICCを支持する日本の立場を説明するのに、実務者が予想以上に多くの時間を費やした。この問題で会談が決裂することはなく、両首脳はこの件を外務大臣間の協議に引き継ぐことにした。首脳間の対立に発展することを避けた形である。新聞は「初めに強く批判しなかったことで動く余地を作ったことが効果を上げた」との評価も伝えた。しかし、首脳会談から3週間も経たないうちに制裁はICC組織全体に拡大した。

赤根所長はトランプ政権の制裁発表直後、「制裁を断固拒否する」とし、各国に支援を求めた。日本も9日、カナダ・デンマーク・ドイツ・フランス・イタリア・オランダ・英国と共に8カ国外相共同声明を発表し、制裁に「強く反対する」との立場とICCへの揺るぎない支持を表明した。日本が参加したICC当事国総会の議長団も10日、制裁の即時撤回を要求した。木原官房長官は議長団の声明が日本の立場を反映したものであると説明した。

茂木外務大臣は10日、赤根所長、マルコ・ルビオ米国国務長官とそれぞれ電話で協議した。赤根所長とは制裁後のICCの進むべき方向について意見を交わし、ルビオ長官には今回の制裁に対する日本の立場を伝えた。両大臣は緊密な連絡を続けることで意見を一致させた。
 

米国、同盟国にもICC圧力を促す


米国は同盟国に対しても圧力を強めている。ルビオ長官は「ICCが脅威を終わらせるか、我々がICCを終わらせるかのどちらかだ」と述べ、安全保障を米国に依存する同盟国がICCを抑制することを期待していると明らかにした。朝日新聞はこの発言がICCの財政と運営を支えてきた日本と欧州諸国を狙ったものであると分析している。また、米国が猶予期間中に自国民をICCの管轄から除外するよう圧力をかけると予想されている。米国にのみ譲歩すればICCの存在意義が揺らぎ、制裁が全面発動されればICCの機能が麻痺することは避けられないとの指摘がある。

日本は制裁に反対しつつも、米国との協議の余地を残している。茂木外務大臣は9日、メッセージでICC支持を表明する一方、ICCが国際社会の信頼を得るためには、ICCと当事国が裁判所の課題に対処し、適切な運営が行われることが重要であると述べた。朝日はこれを、ICCを問題視する米国を意識し、ICCの課題解決にも力を入れる意向を示したものと解釈している。日米同盟を安全保障の中心に置く日本にとっては、米国との関係を管理しながらICCを支援する必要がある状況である。

今後、11月30日から12月7日までオランダ・ハーグで開催されるICC当事国総会では、米国の制裁に対する対応策が主要な議題となる見込みである。日本などの加盟国にとっては、180日猶予期間が終了する来年4月初めまでに制裁の影響を減らす方策を講じることが課題である。日本政府は欧州などと協力し、ICCの機能を維持する道を模索しているが、米国の態度を変える解決策はまだ見えていない。

朝日新聞によれば、日本外務省の幹部はトランプ大統領自身がICCに起訴されるリスクを抱えているため、米国がICCへの圧力を緩和するのは容易ではないと見ている。この幹部は「トランプ政権が終わるまでICCの機能を維持できるよう支援することが長期的な目標である」と述べた。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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