2026. 09. 04 (金)

第38代・金浩承前南警察庁長官就任…「市民の安全が最優先の価値」

  • 幹部候補43期出身…生活安全・犯罪分析・監査など主要職を歴任

  • 「犯罪には厳格に、社会的弱者には温かく」…前南治安の新たな出発

第38代金浩承前南警察庁長官の写真
第38代金浩承前南警察庁長官の写真。[写真=前南警察庁]
 

金浩承治安監が第38代前南警察庁長官として就任し、前南治安の新たな指揮を執った。

前南警察庁は3日、金長官が就任し本格的な業務に入ったと発表した。

金長官は就任挨拶で、市民の安全を警察の最優先の価値として示し、「市民の安全確保最優先」、「犯罪に厳格な専門家警察」、「社会的弱者を守る温かい警察」を今後の前南警察の核心的方向として示した。

金長官は「誇り高い前南警察の一員として皆さんと共にこの場に立てたことを非常に嬉しく思う」と述べ、「市民の日常を守る重大な任務を担うことになり、重い責任感を感じている」と就任の感想を述べた。

特に変化する治安環境の中で、警察本来の役割である民生治安を強調した。

金長官は「安全は市民が警察に望む最優先課題であり、何事とも妥協できない警察の最も高い価値」とし、112番通報に対する迅速・正確な対応と地域警察・捜査・交通など機能間の協力を求めた。

前南の地域的特性を考慮した治安政策の必要性も強調した。広大な面積と全国で最も多くの島を有する地域特性から、治安サービスで取り残される市民が発生しないよう、より細やかな現場対応に取り組むという。

地方自治体をはじめとする関係機関、市民と共にする共同体治安も主要課題として挙げた。

犯罪対応では「専門性」と「厳格さ」を求めた。

金長官は麻薬などの強力犯罪やますます知能化する詐欺、先進犯罪に対する対応能力を高める必要があると強調した。AI技術の進展など急変する環境に対応できる専門性を備えつつ、犯罪収益についても最後まで追跡・回収する積極的な捜査が必要だという立場を示した。

社会的弱者や犯罪被害者の保護も主要治安政策として挙げた。

金長官は「犯罪者には厳格に、社会的弱者には温かく接しなければならない」と述べ、女性や子供、高齢者など社会的弱者や犯罪被害者の立場から事件を細心に処理するよう求めた。

被害者が日常に戻れるよう、地域社会の関係機関との協力を強化し、利用可能な資源を積極的に活用するなど、緻密な社会安全網の構築にも力を入れる方針だ。

警察組織内部の信頼と責任も強調した。国民から与えられた警察権限の重みを忘れず、公職者として基本的な使命を守るべきだというメッセージを職員に伝えた。

内部的には現場の警察官とのコミュニケーションを強化し、働いた分だけ正当に評価される組織文化を作ることに努める意向を示した。

金浩承長官は「正しい道を行けば助けてくれる人が多い」という意味の「得道多助」を引用し、「熱心に働く人が正当に評価される環境を作り、警察官としてより一層のやりがいと誇りを持てるような条件を整えていく」と強調した。

1969年生まれの金浩承長官は、大田大成高等学校と東国大学警察行政学科を卒業し、東国大学で警察学の修士号を取得した。1995年に幹部候補43期で警察に入った。

その後、忠南警察庁警務課長や保寧警察署長、警察庁情報化機器企画担当官、ソウル龍山警察署長、警察庁犯罪分析担当官・監査担当官などを歴任した。

警務官に昇進後、国防大学安全課程に派遣され、京畿北部警察庁公共安全部長を務め、治安監に昇進して京畿北部警察庁長官、警察庁生活安全交通局長、忠南警察庁長官を歴任した後、第38代前南警察庁長官に就任した。

生活安全、犯罪分析、監査、公共安全など多様な分野を経験した金長官が、現場中心の治安と組織内部の信頼をどのように調和させるかに注目が集まる。

一方、金浩承長官は就任とともに民生治安と社会的弱者保護、強力・知能犯罪対応、現場警察官とのコミュニケーションを主要な柱として前南治安を牽引する予定である。第38代前南警察庁長官の新たな出発が地域民の日常をより安全に守り、市民に信頼される前南警察へとつながることが期待されている。





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