2026. 08. 18 (火)

1972年の観測以来最悪の豪雨…巨済で土砂崩れにより1名死亡、造船所が非常事態

  • 一時的に時速124.5㎜の雨が降った

17日午後、慶南巨済市オクポ洞一帯の道路と主要交差点が全て泥水に覆われている。写真=聯合ニュース
17日午後、慶南巨済市オクポ洞一帯の道路と主要交差点が全て泥水に覆われている。 [写真=聯合ニュース]

光復節の連休中、慶南巨済に800㎜を超える記録的な豪雨が降り、土砂崩れにより1名が死亡し、道路や住宅が浸水するなどの被害が相次いだ。地域の主要な造船所であるハンファオーシャンとサムスン重工業も、労働者の出勤を制限するなど非常対応に入った。

17日、気象庁と消防当局によると、巨済では15日からこの日までの3日間で815.5㎜の雨が降った。特にこの日の未明には、一時的に時速124.5㎜の雨が降った。これは1972年に巨済で気象観測を開始して以来、最も多い時速降水量である。

人的被害も発生した。この日午前4時42分頃、巨済市オクポ洞のあるアパートの裏手で土砂崩れが発生し、土砂と雨水がアパートの1階を覆った。消防当局は住民2名を救助し、追加で発見された20代の男性1名は心停止状態で病院に運ばれたが、死亡が確認された。死亡者は近くの造船所で働いていた従業員とされている。

集中豪雨により、巨済の各地で浸水や孤立の被害も続いた。増水により橋が破損し、道路が水没し、土砂崩れの危険が高まった一部地域では住民の避難が行われた。

地域の産業界にも非常事態が発生した。ハンファオーシャンは全社防災総合状況室を通じて、巨済地域の道路通行止めにより出勤が困難であると通知した。サムスン重工業もこの日、特別勤務予定の労働者に出勤しないよう指示した。

消防庁は、被害が集中している巨済と統営に対してこの日午前6時から国家消防動員令を発令した。釜山・蔚山・大邱・慶北・全南など近隣地域の消防力を動員し、排水や人命救助などの被害対応を支援している。政府は慶南など南部地域の豪雨被害の復旧のため、特別交付金30億ウォンを緊急支援することを決定した。



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