2027年夏、世界各国の若者がソウルに集まる。オリンピックでもワールドカップでもない。教皇と若者たちが信仰や生活についての問いを交わすカトリック教会最大の国際イベント、世界青年大会(World Youth Day・WYD)である。アジアでは1995年のフィリピン・マニラに次いで二回目であり、非キリスト教文化圏の国では初めて開催される大会である。ソウルWYDは韓国教会のイベントであると同時に、ソウルと韓国社会が世界の若者をどのように迎えるかを示す舞台となる。
本大会は2027年8月3日から8日までソウルで開催される。それに先立ち、7月29日から8月2日まで、ソウルを除く全国15の教区で教区大会が行われる。海外の巡礼者は地域の教会に滞在し、韓国の信仰と文化を体験し、地域の若者たちと交流した後、ソウルに移動する。ソウルの6日間だけではなく、全国で始まる出会いがソウルで教皇と共に行う祈りと祭りに集約される構造である。
第二の理由は都市の接続性と実行能力である。海外参加者の玄関口である仁川国際空港と金浦空港、首都圏を結ぶ鉄道や地下鉄・バス網、多様な宿泊施設と大規模な医療機関がソウルと首都圏に集中している。大規模国際イベントの経験や文化空間も備えている。しかし、インフラが多いことが即ち準備完了を意味するわけではない。数十万人が同じ時間帯に移動すれば、普段の交通網も限界に直面する可能性がある。宿泊・交通・猛暑・安全対策を一つの運営計画として結びつける必要がある。
ソウル市は2026年7月に公布された『ソウル市2027年第41回ソウル世界青年大会支援条例』に基づき、行政的支援基盤を整備した。ソウル市議会支援特別委員会と国会推進団も交通・安全・医療・行政分野における協力体制を議論している。ソウル市がイベントを観光プロジェクトとしてのみアプローチしても、組織委員会が公共機関の支援を当然のものと考えてもならない。責任と費用、意思決定権を透明に分ける協力構造が必要である。
重要なのは、何人が来るかという期待よりも、規模別の対応計画である。30万人、50万人、それ以上が来た場合、宿泊や移動、食事や医療がそれぞれどう変わるかのシナリオが必要である。市民の日常や商業に及ぼす正負の効果も公開すべきである。大会は都市を宣伝する機会であると同時に、膨大な公共資源と市民の協力が必要なイベントである。
非信者の若者や移住背景の若者、障害を持つ若者、経済的理由で参加が難しい若者の声も準備過程に取り入れるべきである。ソウルWYDが世界教会の多様性を示すためには、舞台上の代表性だけでなく、登録費や移動、情報アクセスの障壁を下げる必要がある。開催都市を選んだ意義は、最も簡単に参加できる人の数よりも、参加しにくい人にどのような場所を提供するかに現れる。
正順宅大司教は「残りの1年は、全世界の若者を迎えるための準備を完成させる時間である」と述べた。
ソウル開催の意義は、大規模ミサや人々の規模だけでは完結しない。見知らぬ若者に部屋を提供する家庭、道を案内するボランティア、市民の不便を減らす公共機関、宗教が異なっても祭りの意味を分かち合う都市が共に動かなければならない。世界教会がソウルを選んだ理由に対する答えは、今後1年間の準備過程で示されることになる。
リスボンからソウルへ続く巡礼
ソウル開催は2023年8月、ポルトガル・リスボンでの世界青年大会閉会ミサで確定した。その後、同年12月に組織委員会が発足し、2024年には名動大聖堂で発足式と発足ミサが行われた。2024年9月には、フランシスコ教皇が選んだ公式テーマ聖句『勇気を出せ。私が世を勝ち取った』(ヨハネ16,33)とロゴが公開された。2026年4月には、大会の霊的旅路を象徴する守護聖人5人が選ばれた。本大会は2027年8月3日から8日までソウルで開催される。それに先立ち、7月29日から8月2日まで、ソウルを除く全国15の教区で教区大会が行われる。海外の巡礼者は地域の教会に滞在し、韓国の信仰と文化を体験し、地域の若者たちと交流した後、ソウルに移動する。ソウルの6日間だけではなく、全国で始まる出会いがソウルで教皇と共に行う祈りと祭りに集約される構造である。
なぜソウルなのか…象徴と現実が交わる都市
ソウル開催の第一の意義は宗教的な地形にある。韓国ではカトリック信者は社会の多数を占めていない。異なる宗教を信じる市民や無宗教の市民が共に暮らす大都市で世界青年大会が開催されるという事実は、教会内部の祭りを超えて対話と共存の可能性を試すものである。組織委員会も参加宗教に関係なく誰にでも開かれた大会であると説明している。第二の理由は都市の接続性と実行能力である。海外参加者の玄関口である仁川国際空港と金浦空港、首都圏を結ぶ鉄道や地下鉄・バス網、多様な宿泊施設と大規模な医療機関がソウルと首都圏に集中している。大規模国際イベントの経験や文化空間も備えている。しかし、インフラが多いことが即ち準備完了を意味するわけではない。数十万人が同じ時間帯に移動すれば、普段の交通網も限界に直面する可能性がある。宿泊・交通・猛暑・安全対策を一つの運営計画として結びつける必要がある。
ソウル市は『主催者』よりも核心的な公共パートナー
世界青年大会の教会的な準備と運営は、教皇庁の指針の下、2027年ソウル世界青年大会組織委員会が担当する。ソウル市をイベントの公式主催者とするのは正確ではない。しかし、実際の現場ではソウル市と政府、警察・消防・医療機関の役割が決定的である。道路や公共交通、公共施設、群衆管理、災害対応は教会組織だけでは実施できない公共領域だからである。ソウル市は2026年7月に公布された『ソウル市2027年第41回ソウル世界青年大会支援条例』に基づき、行政的支援基盤を整備した。ソウル市議会支援特別委員会と国会推進団も交通・安全・医療・行政分野における協力体制を議論している。ソウル市がイベントを観光プロジェクトとしてのみアプローチしても、組織委員会が公共機関の支援を当然のものと考えてもならない。責任と費用、意思決定権を透明に分ける協力構造が必要である。
『100万人』より重要な公式数字
一部の報道では参加者を最大100万人と予測し、2兆ウォン規模の経済効果を挙げている。しかし、組織委員会のD-365公式資料では、現在の参加規模を『数十万人』と表現している。登録が始まる前の予測値と閉会ミサなど特定のイベントの参加者数、全体の登録巡礼者数は異なる数字である。経済効果も参加者数や滞在期間、消費額、公共費用をどのように計算するかによって大きく変わる。公式な算出根拠なしに大きな数字を前面に出すと、準備に必要な現実的な質問が隠れてしまう可能性がある。重要なのは、何人が来るかという期待よりも、規模別の対応計画である。30万人、50万人、それ以上が来た場合、宿泊や移動、食事や医療がそれぞれどう変わるかのシナリオが必要である。市民の日常や商業に及ぼす正負の効果も公開すべきである。大会は都市を宣伝する機会であると同時に、膨大な公共資源と市民の協力が必要なイベントである。
若者が客ではなく主体となるために
世界青年大会の名称には『若者』が含まれているが、大規模イベントの準備過程で若者が案内やボランティア要員としてのみ残る危険もある。プログラムや典礼、文化イベント、デジタルサービス、エコキャンペーンを設計する際に、国内外の若者がどのような意思決定構造に参加するかが重要である。若者が自分の言葉で質問し、失敗や不安を語ることができることで、大会が若者のためのイベントではなく、若者が共に作り上げたイベントとなる。非信者の若者や移住背景の若者、障害を持つ若者、経済的理由で参加が難しい若者の声も準備過程に取り入れるべきである。ソウルWYDが世界教会の多様性を示すためには、舞台上の代表性だけでなく、登録費や移動、情報アクセスの障壁を下げる必要がある。開催都市を選んだ意義は、最も簡単に参加できる人の数よりも、参加しにくい人にどのような場所を提供するかに現れる。
D-365、基盤構築から実行段階へ
組織委員会は過去3年を基盤構築の時間と評価している。2026年にはWYD合唱団と合奏団を創設し、KBSを主幹放送局に選定した。8月には公式テーマの公開とオンスンキャンペーンのグローバル植樹運動、9月には第2回国際準備会議、10月には登録システムの開通が順次行われる。2026年7月20日現在、組織委員会は常勤職員85名に3つの本部と12の部門で構成されている。正順宅大司教は「残りの1年は、全世界の若者を迎えるための準備を完成させる時間である」と述べた。
ソウル開催の意義は、大規模ミサや人々の規模だけでは完結しない。見知らぬ若者に部屋を提供する家庭、道を案内するボランティア、市民の不便を減らす公共機関、宗教が異なっても祭りの意味を分かち合う都市が共に動かなければならない。世界教会がソウルを選んだ理由に対する答えは、今後1年間の準備過程で示されることになる。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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