2026. 08. 15 (土)

K9の命中率を6倍向上…ハンファエアロ、弾道修正信管の優先交渉者に選定

  • GPS基盤の軌道分析で弾着誤差を6分の1に

弾道修正信管のモデル画像 ハンファエアロスペース
弾道修正信管のモデル画像。[写真=ハンファエアロスペース]
ハンファエアロスペースは、K9自走砲の弾着精度を約6倍向上させる先進的な弾薬技術の開発に着手する。
ハンファエアロスペースは、K9自走砲用155mm弾薬に適用される「弾道修正信管」を開発する「弾道修正信管システム開発事業」の優先交渉対象者に選定されたと発表した。防衛事業庁はこの事業に2032年までに1642億ウォンを投資する。
弾道修正信管は、既存の155mm弾薬の精度を向上させるための重要な部品である。弾薬の前部に装着され、発射後に衛星航法システム(GPS)を基に弾の軌道を修正し、命中率を高める役割を果たす。既存の弾薬に装着された球形信管を新たに開発した弾道修正信管に交換して使用できるため、活用性も高い。
K9自走砲の写真 ハンファエアロスペース
K9自走砲。[写真=ハンファエアロスペース]
ハンファエアロスペースは、弾道修正信管を適用することで、既存のK9自走砲の弾着誤差範囲を約6分の1に減少できると予想している。少ない弾薬で長距離目標を精密に攻撃できることを意味する。韓国軍は2000年代中頃から自走砲の射程延長に合わせて弾薬の精度向上に向けた技術確保に取り組んでいる。
ハンファエアロスペースの関係者は「弾道修正信管は未来の火砲システムの核心技術である」と述べ、「先進防衛技術の国産化を通じて自主防衛とK防産の輸出拡大に積極的に貢献する」と語った。
一方、ハンファエアロスペースは4月にフィンランドとK9自走砲112門の追加供給契約を締結した。現在、K9はポーランド、ノルウェー、オーストラリア、エジプト、ルーマニアなど世界10か国以上に供給されている。



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