2026. 08. 14 (金)

昼はトヨタ、夜はエヌビディア…日本の個人投資家の『時差』が消える

  • アメリカ市場は12月から23時間取引…日本のオンライン証券が昼間にも米国株を売買

  • 「若い世代は日本株から米国株に移行するだろう」

写真=ゲッティイメージバンク
[写真=ゲッティイメージバンク]


日本の個人投資家は、2026年12月から東京証券取引所が開いている昼間にも、エヌビディアやアップルなどのアメリカ株をリアルタイムで売買できるようになる。アメリカの主要証券取引所が取引時間を1日23時間に延長するのに合わせて、日本の大手オンライン証券会社が週次取引サービスを開始する。昼と夜に分かれていた日本株とアメリカ株が同じ時間帯で取引されることになる。アメリカのビッグテックに関心の高い若い投資家が日本株から離れる懸念が高まっている。

13日、日経新聞によると、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券は、アメリカの主要証券取引所が取引時間を延長する2026年12月6日から、昼間にもアメリカ株を売買できる取引サービスを導入する計画だ。三菱UFJ eスマート証券も需要を見極めた後、サービスを段階的に導入する方針を検討している。取引対象はニューヨーク証券取引所やナスダックに上場されている株式である。

日経が日本の主要証券会社20社を調査した結果、回答した19社のうち9社がアメリカ株の週次取引サービスを導入することが決まっているか、導入を検討中であると回答した。楽天証券は時間外取引を含め、現在の約16時間の取引時間を23時間に延長する。松井証券もアメリカのサマータイム未適用基準の午後6時から翌日の午前6時までの取引時間を午前11時から翌日の午前10時までに延長する。アメリカ株を原則として24時間取引できるようにしてきたペイペイ証券も、既存のシステムを改編し、23時間取引が開始される初日からサービスを提供する。

一方、対面営業中心の証券会社は慎重である。導入を検討中と答えたのは岡三・東海東京・水戸証券の3社のみであった。SMBC日興証券と一陽証券は現時点では導入の計画がないと回答し、野村・大和・みずほ証券などは導入の可否自体を検討中である。取引時間を延ばすには、核心の情報システムを改修し、社員の配置も調整する必要がある。注文を人が受けるため、顧客の多くが機関投資家であるため、かけたコストに見合った収益が得られるかどうかが不透明である。

日本の証券会社のサービス拡大は、アメリカの主要証券取引所が夜間取引時間を大幅に増やすことによって可能になった。現在、アメリカの株式市場の正規取引時間は、米東部時間で午前9時30分から午後4時までである。前後にプレマーケット(午前4時~)とアフターマーケット(~午後8時)があり、取引時間はすべて16時間、日本時間では午後6時から翌日の午前10時までである。残りの8時間、アメリカの真夜中でありアジアの昼間には主要取引所が停止していた。2026年12月6日からこの空白が夜間取引で埋められ、1時間のシステム点検を除いた23時間取引が可能になる。日本時間では午前11時から翌日の午前10時までである。ただし、夜間は流動性が低く、株価変動が大きくなる可能性があるとの懸念も出ている。

韓国ではアメリカ株の週次取引がすでに一般化している。国内の18社の証券会社がアメリカの代替取引所を通じて、韓国時間の昼間にアメリカ株を売買できるサービスを提供している。日本の証券会社が韓国より遅れて週次取引を本格的に導入することになる。ただし、日本の今回のサービス拡大は、アメリカの主要取引所が直接取引時間を延長することによって実現される点で異なる。
 

日本株式市場からの資金流出の可能性


日経は今回の取引時間延長により、日本株式市場から個人資金が流出する可能性があると指摘した。これまで日本の個人投資家の株式取引は、東京証券取引所が開いている昼間には日本株、アメリカの正規取引所が開いている夜間にはアメリカ株と時間帯が分かれていた。今後はトヨタやソニーを売買しながら、エヌビディアやアップル、テスラにもリアルタイムで投資できるようになる。楽天証券の楠木裕司社長は、23時間取引が始まると「日本株に投資していた若い世代の一部がアメリカ株に移行するだろう」と予測している。

23時間取引が導入される前から、日本の個人投資家の海外株式取引は急速に増加していた。日本財務省によると、投資信託を通じた海外株式の売買額は昨年77兆円(約686兆ウォン)で、5年前の約2倍になった。世界の株式に分散投資するファンドなどが人気を集め、海外株式投資が増加した影響である。日本政府は2024年に新NISA(少額投資非課税制度)を導入し、個人投資を促進しているが、この制度を通じて流入した資金の一部はアメリカ株などの海外資産に流れている。

アメリカ株の吸引力も高まっている。昨年6月にナスダックに上場した宇宙企業スペースXの公募には、日本の投資家も大勢参加し、オープンAIなどの大手技術企業の上場も相次いで予告されている。

取引条件も日本株が不利である。アメリカ株は1株単位で購入できるが、日本株は原則として100株単位であり、株価が高い銘柄に投資するにはまとまった資金が必要である。東京証券取引所の1日の取引時間も午前9時から午後3時30分まで、昼休みを除けば5時間30分にとどまる。東京証券取引所がこのような取引環境を改善するかが鍵である。スマートフォン決済業者ペイペイが昨年3月に東京証券取引所ではなくナスダックを上場市場に選んだことも、日本の資本市場の競争力に対する懸念を高める事例である。

日経はアメリカ株の23時間取引により、日本の資本市場の空洞化が進むと、家計の預金を投資市場に誘導し、日本企業と資本市場を育てようとする日本政府の『資産運用国家』政策に逆風となる可能性があると指摘した。日本企業がアメリカ企業と同じ時間帯に個人投資家の選択を受ける必要があるため、日本株の選別も一層厳しくなると予測されている。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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