2026. 08. 14 (金)

安昌浩人権委員長「補完捜査権廃止に代わる権利救済制度を整備すべき」

  • 「捜査点検機能が弱まり、杜撰・不十分な捜査を正すのが難しくなる」

安昌浩国家人権委員会委員長が先月16日、ソウル中区の国家人権委員会で開催された第23回常任委員会で議事進行を行っている。写真=聯合ニュース
安昌浩国家人権委員会委員長が先月16日、ソウル中区の国家人権委員会で開催された第23回常任委員会で議事進行を行っている。 [写真=聯合ニュース]
 
検察の補完捜査権廃止を含む刑事訴訟法改正案に関して、安昌浩国家人権委員会委員長は国民の人権を保護する方向での改編が進められるべきだと指摘した。

安委員長は13日、声明を発表し、「検察の補完捜査権廃止により、従来の捜査点検機能が弱まり、杜撰または不十分な捜査を正すのが難しくなるという懸念が示されている」と述べ、「従来の捜査に対する事後的点検機能が縮小されるため、これを代替するための統制および権利救済制度を十分に議論することが重要である」と語った。

彼は「捜査機関は市民の人権を侵害する可能性のある公権力と人権を擁護する責務を併せ持つ特別な権力機関である」とし、「捜査機関の権限の濫用を防ぎつつ、忠実に捜査を行い実体的真実を発見できるように制度を設計することは人権に直結する問題である」と強調した。どの機関が捜査権を行使しても、その権限の適法性と責任を確保し、人権侵害がないようにしなければならないという。

続けて「2020年の刑事訴訟法および検察庁法改正、2022年の追加的法律改正を経て、捜査権の主体と範囲に大きな変化があったが、その過程で捜査の遅延や事件の滞留、捜査官の過重な業務、捜査部門の回避、捜査専門性の低下が現場の問題として指摘されてきた」とし、「これは権限調整とともに必要な制度的基盤を十分に整えなければ、その負担が事件関係者に転嫁され、国民の権利救済が遅延または疎かになる可能性があることを示している」と主張した。

さらに「今回の制度変更によって生じる人権保護の空白や隙間を十分に見極めることが優先されるべきである」と付け加えた。




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