2026. 08. 12 (水)

金允徳「第3期新都市の着工を前倒し」…住宅供給の加速化を本格化

  • 第3期新都市などの着工時期を1~2年短縮推進

  • 着工のための移転支援・手続き簡素化を検討

金允徳国土交通部長官の写真
金允徳国土交通部長官。 [写真=アジュ経済 DB]
 
金允徳国土交通部長官は、第3期新都市など主要住宅地の着工時期を前倒しし、都心内の住宅供給を拡大する方針を示した。ソウル・首都圏の住宅価格と賃貸価格の上昇が続く中、政府は供給拡大を下半期の重要課題として掲げた。
 
金長官は11日、国会国土交通委員会全体会議で「誰もが家の心配をせずに暮らせる韓国を作る」と述べ、「非住宅用地の住宅用途転換を拡大し、都心内の公共住宅複合事業の新たな候補地を発掘する」と明らかにした。
 
国土交通部は、第3期新都市など主要公共宅地の着工時期を1~2年短縮する方策を推進する。過去の着工減少の影響が本格化する中、都心内の供給も政府全体の協力を通じて加速し、整備事業の着工支援のための移転支援と手続き簡素化策も検討する。
 
長期放置されている商業・業務などの非住宅用地を住宅用途に転換する方策も拡大される。国土交通部は、今年下半期にソウル内の都心複合事業の新たな候補地を発表し、学校用地など都心内の追加住宅供給候補地も発掘する計画である。
 
韓国土地住宅公社(LH)の改革も供給政策の一環として推進される。国土交通部は、LHが造成した土地を民間に売却せず、直接住宅を供給するか、産業用地として賃貸する方策を検討し、効率的で持続可能な機関運営のためのLH改革案を来月に策定する方針である。
 
住宅市場の状況は依然として首都圏中心で不安定な流れを見せている。国土交通部の業務報告資料によると、6月のソウルのアパートの売買価格変動率は1.21%で、全国の0.40%を大きく上回った。ソウルのアパートの賃貸価格変動率も1.37%を記録した。
 
取引もソウルに集中している。6月のソウルのアパートの売買取引量は約8000件で、10年平均の6100件の1.3倍に達した。一方、地方では未分譲の負担が続き、首都圏とは異なる流れを見せている。
 
供給指標も負担要因である。首都圏の今年1~6月の累積許可と着工量は前年同期と同水準だが、長期平均には及ばなかった。竣工量は過去の着工減少の影響が本格化し、前年同期比で52.4%、長期平均比で45.9%にとどまった。
 
金長官は「第3期新都市など主要地区の着工を前倒しし、整備事業の移転支援などを通じて都心の住宅供給を拡大する」と述べ、「都心内の優れた立地に負担可能な公共賃貸住宅を供給し、若者の公共住宅入居条件も改善する」と語った。
 
賃貸市場安定策も同時に推進される。国土交通部は賃貸人の賃貸金を前月賃貸安定化機構が管理し、賃貸人は毎月収益を得る安心信託事業を下半期に推進する。賃貸詐欺被害支援のための最低保障制度の施行に合わせてワンストップ被害支援システムも構築する予定である。
 
鉄道サービスの改編も加速する。国土交通部は、コレイルとSRの統合を当初の計画より前倒しし、来月中に完了することを目指している。今月にはKTXとSRTを一度に予約できる統合アプリを構築し、来月から高速鉄道の完全統合運行を推進する。金長官はこの日、「来月までにコレイルとSRの統合を完了させる」と述べた。
 
不法・便法行為の排除も主要課題として挙げられた。国土交通部は、公認仲介業者のカルテル、整備事業組合の不正、実居住義務違反、補償目的の土地投機、分割開発などを重点的に調査する計画である。整備事業の電子決議の偽造・改ざん処罰と合同点検の拡大、不動産監督機関との連携策も推進する。
 
建設安全と労働者保護も強化される。国土交通部は、解体工事前の安全管理制度を点検し、主要工程の映像撮影を義務化し、工事の各段階での責任強化を推進する。不法下請けや代金未払いを防ぐために、工事契約情報と代金支払い情報を連携したリアルタイム監視システムも構築する。
 
金長官は「企業型先端都市を形成し、企業投資を地方成長に結びつけ、公的機関の2次移転を迅速に推進する」と述べ、均衡発展の課題も強調した。
 
今回の業務報告は、新たな供給策の発表を前に、国土交通部が市場の不安対応、LH改革、鉄道統合、建設安全強化を一度に示した性格があり、下半期の政策実行の速度が鍵となる見込みである。



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