2026. 05. 10 (日)

テコンドー道場の館長と職員、薬物を混入した酒による殺人未遂容疑で逮捕の岐路に

  • ベンゾジアゼピン使用の供述を確保…警察、薬物入手経緯と模倣犯罪の有無を調査

薬物を混入した酒で職員の夫を殺害しようとした疑いを持たれているテコンドー道場の館長、20代女性A氏が9日午後、拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)が終わった後、仁川地裁の富川支部を出ている。写真=聯合ニュース
薬物を混入した酒で職員の夫を殺害しようとした疑いを持たれているテコンドー道場の館長、20代女性A氏が9日午後、拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)が終わった後、仁川地裁の富川支部を出ている。写真=聯合ニュース
テコンドー道場の職員と共犯の館長が、薬物を混入した酒による殺人未遂容疑で逮捕の岐路に立たされている。警察は、彼らが『江北モーテル連続殺人』事件に使用されたものと同様のベンゾジアゼピン系薬物を犯行に使用したとの供述を確保し、成分確認に乗り出した。

9日、聯合ニュースと京畿道富川の元美警察署によると、殺人未遂容疑をかけられているテコンドー道場の館長、20代女性A氏と職員、40代女性B氏は、同日午後、仁川地裁富川支部で行われた拘束前の被疑者尋問に出席した。彼らは、犯行計画の時期や容疑の認否についての取材陣の質問には答えなかった。

A氏とB氏は、先月25日に京畿道富川市元美区のB氏の自宅の冷蔵庫に薬物を混入した1.8Lの焼酎のペットボトルを置き、B氏の夫である50代男性C氏を殺害しようとした疑いを持たれている。C氏が普段一人で酒を飲むことを狙ったが、C氏はその酒を飲まなかったことが調査で明らかになった。

警察の調査によると、A氏は錠剤形態のベンゾジアゼピン系薬物60錠を砕いてB氏を通じて焼酎に混入したと供述している。ベンゾジアゼピンは不眠症や不安障害の緩和に使用される精神作用のある薬物成分で、昨年の『江北モーテル連続殺人』事件の容疑者、金素英が犯行に使用した物質として知られている。

今回の殺人未遂の状況は、A氏が6日にB氏の自宅でC氏に刃物を振り回して負傷させた疑いで現行犯逮捕された後、調査過程で明らかになった。警察はA氏とB氏の携帯電話のメッセージから殺人を共謀した状況を確認し、B氏も緊急逮捕した。

警察は国立科学捜査研究所に成分分析を依頼し、実際の薬物使用の有無を確認するとともに、薬物入手経緯や模倣犯罪の可能性も調査する方針である。



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