2026. 05. 18 (月)

移民の人権調査と平和ギャラリー展示で社会統合基盤拡大

  • 長期滞在外国人・帰化者400人対象、8月まで調査実施

  • 人種差別予防マニュアル・人権教育など政策資料に活用予定

  • 平和ギャラリー5月展示2件、誰でも無料観覧可能

金鎮旭個展、生命世界地球ポスター
金鎮旭個展、生命世界地球ポスター。 [写真=京畿道]

京畿道は移民背景住民の人種差別と人権侵害の実態を調査する。北部庁舎平和ギャラリーで住民作品の展示を行い、人権保障と文化参加を促進する社会統合行政を実施する。

調査は国籍や滞在期間に関係なく、京畿道に住む外国人、帰化者、その家族を対象とし、生活の中での差別経験と制度的対応課題を確認する。調査の根拠は、昨年京畿道が全国の地方自治体で初めて制定した「京畿道移民背景住民人種差別禁止及び人権保障条例」であり、京畿道移民社会統合支援センターが実施する。

調査対象は京畿道に住むか職場を持つ19歳以上の長期滞在外国人と帰化者400人で、長期滞在者は国内滞在期間が90日以上の外国人を基準とする。調査は8月まで文献調査、アンケート、深層面接、専門家調査を併用して行われ、移民が感じた差別経験と発生構造を政策資料として整理する計画である。

調査結果は京畿道人種差別禁止及び人権保障基本計画のための核心資料として活用され、現場で使える人種差別予防・対処マニュアルの作成にも反映される。

人権意識改善のための教育と広報も後続課題に含まれ、今回の調査は単なる現状把握を超え、差別予防、被害対応、意識改善体系を作る基礎作業として推進される。京畿道移民社会統合支援センターは6日にオンライン着手報告会を開き、移民、専門家、研究者と調査設計、方法、資料活用方向を議論する予定である。

同時期、北部庁舎京畿平和広場平和ギャラリーでは今月住民作品展示2件が続き、住民が直接参加する文化享受空間の運営も行われる。

最初の展示「Hero : 隠れた英雄たち」は青年支援共同体ソウル京畿支会が参加し、日常の中の隠れた英雄をテーマにした作品15点余りを6日から17日まで展示する。この展示は他者のための存在だけでなく、自らを守りながら生きる個人の姿を様々な方法で解釈した作品で構成され、住民参加型展示の性格を持つ。

2番目の展示「金鎮旭個展、生命世界地球」は社会的葛藤と地球規模の問題に抵抗し耐える意識と虚無感を抽象的思考で再解釈した作品30点余りを20日から月末まで公開する。

京畿平和広場平和ギャラリーは住民の余暇と文化享受のために運営される空間で、観覧料なしで展示を観ることができ、住民は京畿平和広場のウェブサイトを通じて貸館を申請することができる。

今回の2件は政策領域と文化領域が異なるが、移民背景住民を含む多様な構成員の経験を行政資料と公共展示空間に引き込む点で共通している。道は調査結果をデータベースとして蓄積し、政策の連続性を確保し、平和ギャラリーの運営を通じて住民参加型文化空間を継続開放する方式で進められる。

一方、社会統合基盤を強化するための政策拡大が民選8期京畿道政の主要課題として推進されている。京畿道は脆弱階層支援にとどまらず、住民参加と生活安定まで含む方式で社会統合政策の範囲を拡大してきた。

既存の福祉政策と差別化を図り、単純な現金支援ではなく活動参加を前提に文化・体育・健康活動と連携して社会参加を誘導する方式で運営されている。

市郡と協力して統合ケア事業を推進し、医療・療養・福祉サービスを連携することで、高齢者と障害者が施設中心ではなく地域社会の中で生活を維持できるよう支援し、退院患者連携、訪問健康管理、生活支援サービスなどが結合された形で運営範囲を広げている。

京畿道は2024年7月、全国広域地方自治体の中で初めて移民社会局を新設し、その後「京畿道移民社会総合計画2025~2027」を策定し、社会統合、人権保障、移民政策、ガバナンスなど4分野33課題を推進している。





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