![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/24/20250924145209811004.jpg)
サムスン電子の子会社であるハーマン・インターナショナル(Harman International)が24日、米Masimoのオーディオ事業部であるSound Unitedを3億5000万ドル(約5000億ウォン)で買収手続きを完了したと24日、明らかにした。 2017年、サムスン電子が約9兆ウォンを投資してハーマンを買収した以後、8年ぶりになされた大規模買収・合併(M&A)だ。
ハーマンは今回の買収を通じ、今年608億ドルから2029年700億ドルまで成長するコンシューマーオーディオ市場で、グローバルな地位を強固にするという戦略だ。
Sound Unitedはハーマンのライフスタイル事業部内の独立戦略事業部として運営される予定だ。 各ブランドのヘリテージと専門性、ブランドアイデンティティを維持するためだ。 Sound Unitedは、B&Wをはじめ、Denon、Marantzなどを含んでいる。
ハーマンは昨年、ポータブルオーディオ市場でJBL、ハーマン・カードン、AKG、インフィニティ、マーク・レビンソンなどプレミアムブランドを基盤に約60%のシェアを占め、業界1位を維持している。 市場規模が大きいヘッドホンと無線イヤホンでも市場立地を着実に増やしている。
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