![[写真=LG]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/18/20250918145710945478.jpg)
LGが米国人工知能(AI)ロボットスタートアップ「Figure AI」のシリーズC(事業拡張段階)投資に参加し、新事業核心であるロボット分野に積極的な姿を見せている。
17日、業界によると、LGのバンチャーキャピタルであるLGテクノロジーベンチャーズは最近、Figure AIに追加投資を断行した。 昨年2月のシリーズB(事業開発を本格化する段階)に続く後続投資で、具体的な投資規模は公開されなかった。
Figure AIはマイクロソフト(MS)、オープンAI、NVIDIA、アマゾン創業者のジェフ·ベゾスなどグローバルビッグテックと大物投資家が注目したAIロボットスタートアップだ。 昨年3月に公開したAIヒューマノイドロボット「Figure One」の試演映像は世界的に大きな関心を集めた。
(株)LGのク·グァンモ代表は昨年6月、シリコンバレーにあるFigure AIを直接訪れ、ブレット·アドコック最高経営責任者(CEO)からロボット市場の展望と技術現況を聞き、Figure Oneの駆動姿を直接確認した。
LGテクノロジーベンチャーズは、AIロボット技術を中心にポートフォリオを急速に拡大している。
今月初めには米国AIロボットスタートアップ「Dyna Robotics」のシリーズA(事業初期段階)投資に参加し、6月にはフィジカルAI企業「Skild AI」のシリーズB投資家として名を連ねた。
このほか、AI音声技術スタートアップ「ElevenLabs」、AI自動運転スタートアップ「Venti Technologies」など、多数のAIスタートアップを発掘・投資し、力を入れている。
一方、LGグループは「ABC(AI・バイオ・クリーンテック)」事業を未来の成長動力として提示し、集中育成している。
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