![[写真=ハンファオーシャン]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/17/20250917162353279775.jpg)
ハンファオーシャンが台湾海運会社から大規模なエコ船舶を受注し、現地市場の先取りに速度を上げている。
ハンファオーシャンは世界最大の海運会社の一つである台湾の陽明海運(ヤンミン・マリン)から1万5880TEU液化天然ガス(LNG)二重燃料推進コンテナ船7隻を1兆9336億ウォンで受注したと17日、明らかにした。 該当船舶はハンファオーシャン巨済(コジェ)事業場で建造され、2029年上半期までに引き渡される予定だ。
今回受注した大型コンテナ船は1万5880つのコンテナを一度に運送できる。 特に、LNG二重燃料推進エンジンが基本搭載され、強化される国際環境規制に対応するためにアンモニア二重燃料推進に変更可能なアンモニアレディ仕様で設計される。
特に、今回のプロジェクトには世界で初めて1.0bar設計圧力のType-B LNG燃料タンクが適用される。 従来の0.7 barに比べて圧力を高めることで、LNG気化ガスをより長く安全に貯蔵することができ、船舶運用の効率性と環境対応力を同時に強化する。
また、港湾停泊時の不要なガス焼却および罰金負担を減らすことができ、船主会社の船舶運営にも実質的な利点を提供する。 これを通じ、運航効率性とエコ性をすべて確保する技術的進歩を成し遂げたという評価だ。
ハンファオーシャンは今回の契約に先立ち、今年3月に台湾の船会社であるエバーグリーンと超大型コンテナ船の契約も締結している。 ハンファオーシャンは台湾の主要船会社との契約を相次いで締結し、台湾市場内での地位を固めることになった。
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