![[写真=LSエレクトリック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/08/20250908144945684834.jpg)
LSエレクトリックが北米の新再生エネルギー、データセンター市場を同時攻略する。
LSエレクトリックは9日から11日まで米国ラスベガスで開かれる北米最大の新再生エネルギー展示会「RE+ 2025」と13日から15日までシカゴで行われる北米最大の電力産業展示会「NECA 2025」に相次いで参加すると8日、明らかにした。
LSエレクトリックは「RE+2025」展示会に20ブース(186㎡)規模の展示スペースを設け、△次世代ESS(エネルギー貯蔵装置)プラットフォーム △超高圧変圧器 △DC(直流)ソリューションを披露する。
LSエレクトリックの次世代ESSプラットフォームは、電力変換分野の核心技術とモーター制御速度を通じてエネルギー使用量を節減させる電力電子基盤の産業用ドライブ(インバータ)製造力量を基に独自開発した製品だ。 特に、電力変換の核心部品であるPEBBを200kW単位でモジュール化し、必要な容量に合わせて「ブロック」を積むように簡単に設置することができ、PEBB単位で独立運転も可能だ。
グローバルESS市場規模は、2023年44GWh(ギガワット時)規模から2030年506GWhに成長するものと予想している。 特に、米国ESS市場は老朽化したインフラ交換需要と再生エネルギー拡大、データセンター構築にともなう新規電力網投資などが相まって、急激な上昇傾向を見せるものと期待される。 市場調査業者のグローバルマーケットインサイトは米国ESS市場規模が2024年1067億ドル(約148兆ウォン)から2032年2635億ドル(約367兆ウォン)へと2倍以上大きく成長すると展望している。
「NECA 2025」では16ブース(149㎡)規模の展示空間に△データセンター向け中・低圧AC(交流)・DC(直流)電力機器 △韓国初のUL認証配電ソリューションなどを紹介し、現地電力、電気工事業者などとのパートナーシップを強化するという戦略だ。
LSエレクトリックは、北米データセンターに合わせたハイエンド電力機器のフルラインナップを前面配置する。 特に、グローバル最高水準のLSエレクトリックDC電力ソリューション製品がデータセンター事業関係者の関心を引くことができるものと期待される。
LSエレクトリックは最近、ビッグテックデータセンターの電力ソリューション供給を越え、データセンターの電気供給のためのマイクログリッド配電機器事業まで事業範囲を拡大している。 今年に入って、北米ビッグテックデータセンター関連の受注金額だけで約4000億ウォンに迫る。
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