![[写真=起亜]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/05/20250905114438833741.jpg)
起亜がオーストラリア進出後、37年ぶりに累積販売100万台を突破した。
起亜は3日、オーストラリア北東部に位置するクイーンズランドのモトラマディーラー社で、「100万台販売達成記念式」を行ったと4日、明らかにした。
起亜のタスマン・デュアルキャップモデルを購入したJames Allendorf氏に車を渡して行われた今回の記念式は、起亜がオーストラリア進出後、37年ぶりに累積販売100万台という成果を達成すると同時に、オーストラリア市場での道しるべを立てて跳躍するきっかけのために設けられた。
1988年、オーストリア市場に初めて進出した起亜は、2006年に販売法人を立ち上げた。 オーストラリア進出30年が過ぎた2018年に累積販売台数50万台を記録し、7年ぶりに累積販売100万台を突破したのだ。
このうち、最も多く販売された車種はセラトー(現在K4)で、計20万780台が販売され、スポーテージ18万8159台、リオ16万6062台、カーニバル12万3854台などが後に続いた。
起亜は、様々な車両ラインナップをオーストラリアに披露し、ブランド競争力を強化している。 軽自動車市場をリードするピカントをはじめ、オーストラリアでベストセラーミニバンとして定着したカーニバル、EV3、EV5などの電動化ラインナップの拡張、4月に初めて発売されたピックアップトラックのタスマンまで、様々な部門で存在感を高めている。
一方、2006年の法人発足当時、2.2%を記録した起亜のオーストラリア市場シェアは、今年7月までの累積基準で6.9%を記録し、3倍以上急増した。 2022年にはブランド別の年間販売3位、ディーラー満足度1位を達成し、2024年には年間販売初の8万台を記録した。
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