![[写真=LSエレクトリック]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/03/20250903145236987933.jpg)
LSエレクトリックは最近、米ハイパースケール人工知能(AI)データセンターの電力インフラプロジェクトに4600万ドル(約641億ウォン)規模の配電ソリューション供給契約を締結したと3日、明らかにした。
今回の事業はグローバルメジャービッグテック企業のAIデータセンター電力供給のためのプロジェクトで、LSエレクトリックはマイクログリッド内のガス発電設備に対する配電ソリューションを担当する。
事業期間は来年2月から7月までで、順次に配電盤パッケージを供給する。 LSエレクトリックは今回の事業をきっかけに、データセンターのマイクログリッドに最適化された配電ソリューションを前面に出し、北米市場への攻略を加速化する計画だ。
現在、米国ではAIとクラウドコンピューティングの需要が急増し、データセンターの安定的な電力供給に問題が発生している。 電力が不足している上に、送電網まで老朽化した状況であるだけに、新規構築されるデータセンターの場合、従来の電力系統と連携する方式より、自主的に電気を作り、より効率的に使用できる分散エネルギー基盤のマイクログリッドを好んでいる。
業界によると、グローバル電力網への投資規模は昨年の2350億ドルから2030年には5320億ドル、2050年には6360億ドルと、約30年間で3倍成長する見通しだ。
LSエレクトリックは確固たる生産インフラと効率的な在庫管理などを通じ、納期競争力と共にグローバル主要拠点に対する追加投資を通じ、今後本格的に展開される配電市場でも主導権を継続するという計画だ。
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