現代トランシス、米国JDパワーのシート品質満足度調査で1位

[写真=現代トランシス]
[写真=現代トランシス]

現代トランシスは米国市場調査会社のJDパワー(J.D.Power)が8月に発表した「2025シート品質満足度調査(2025 U.S. Seat Quality and Satisfaction Study)」の一般ブランド部門の中大型車シート評価で1位(現代自ソナタ)になったと2日、明らかにした。

昨年、準中型車のシート評価で1位を記録したのに続き、今年の中大型車のシート評価結果で、セダンシート評価で2年連続1位という快挙を達成した。

現代トランシスのシートは一般ブランド部門のSUVシート評価でも高い満足度を示した。 準中型SUVシートが2位(起亜スポーテージ)、中大型SUVシートは3位(起亜ソレント)を占めた。

JDパワーの2025シート品質満足度調査は、米国で2025年型車両を90日以上所有している人を対象に品質不満事例を集計し、100台当たりの不満件数を点数で示す。 点数が低いほど不満が少ないという意味で、品質満足度が高いという意味だ。 2024年6月から2025年5月まで計9万2694人を対象に調査を行った。

現代トランシスは2019年の統合発足後、本格的に評価を受けた2020年から2025年まで、JDパワーのシート品質満足度調査で、韓国企業としては唯一、毎年トップ3を逃さずにいる。

2020年の一般ブランド部門の準中型車シート2位(現代自アクセント)、3位(起亜フォルテ)を皮切りに、2021年にはプレミアムブランド部門でジェネシスG90のシートで3位に上がった。

2022年には準中型車シート2位(起亜フォルテ)、準中型SUVシート2位(起亜ソウル)、中大型SUVシート3位(起亜ソレント)を記録した。 2023年にも準中型車(起亜リオ)、中大型SUV(起亜ソレント)シートでそれぞれ2位を、2024年には準中型車シートで初めて1位(起亜フォルテ)を占めた。

一方、現代トランシスはグローバル完成車企業のニーズに迅速に対応するため、11ヵ国・33ヵ所のグローバル事業所を運営している。 米ジョージア(ソレント、スポーテージ)、サバンナHMGMA(アイオニック5、9)、アラバマ(サンタフェ)、メキシコ・モンテレイ(K4、リオ)などでシートを生産している。
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