![[写真=LG電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/12/20250812164402281741.jpg)
LG電子がグローバル購読事業の拡大に速度を上げている。
LG電子はマレーシア、タイ、台湾などに続き、最近、シンガポールで購読専用ブランドショップを初めてオープンし、サービスを本格的に開始したと12日、明らかにした。
購読事業が国内で積み上げたノウハウに現地オーダーメード型戦略が加わり、グローバル市場でも可視的な成果を出しているというのが会社側の説明だ。
まず、マレーシアでは今年5月に月販売購読アカウント数が初めて1万件を超えた。 LG電子は事業初期に浄水器購読だけを運営していたが、2023年からエアコン、冷蔵庫、洗濯機など大型プレミアム家電に対象を拡大した。 このため、他のメーカーも大型家電をサービスに含ませるなど、市場の変化を主導している。
タイは購読サービスを開始して9ヵ月で、累積アカウント数1万件を達成した。 最近、チエンマイ、ナコーンラーチャシーマー、ソンクラーなど主要都市を中心にサービスを広報するための専用空間を設け、オン・オフライン顧客接点を持続的に拡大する計画だ。
台湾は購読市場が形成される初期段階で、ブランド認知度を基にサービスを知らせ、事業拡大を推進している。
LG電子は2009年、国内で浄水器購読サービスを皮切りに、2022年からプレミアム大型家電に対象を拡大し、生活家電購読市場を先導している。 該当事業は昨年の売上が2兆ウォンに肉迫し、最近5年間の年平均売上成長率が30%を上回るなど、会社の質的成長を導く主要動力の一つとして位置づけられている。
会社側は“現在購読事業を運営している国で差別化されたケアサービスと製品ポートフォリオ拡大などを通じて顧客を積極的に誘致する一方、持続的に新規ローンチング国家を増やし、グローバル消費トレンドに合わせて事業を積極的に拡大していく計画”と明らかにした。
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