![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/08/07/20250807145628870883.jpg)
現代自は戦略的協力関係を続けているゼネラルモーターズ(GM)と2028年の初発売を目標に、5種の車両を共同開発する予定だと7日、明らかにした。
両社は今回の協力を通じ、△内燃機関とハイブリッドシステムを全て搭載できる中南米市場向け中型ピックアップ △小型ピックアップ △小型乗用 △小型SUV4種 △北米市場向け電気商用バンなど、計5種の次世代車両を共同開発していく計画だ。
今回の共同開発車両の量産が本格化すれば、年間80万台以上を生産および販売できるものと期待されるというのが現代自動車グループの説明だ。
共同開発の過程で、GMは中型トラックプラットフォームの開発を、現代自は小型車種及び電気商用バンプラットフォームの開発をそれぞれ主導する。 彼らは共通の車両プラットフォームを共有すると同時に、各ブランドのアイデンティティに合致する内外装を開発する計画だ。
現在、現代自とGMは2028年の発売を目標に、中南米市場向け新車のためのデザインやエンジニアリング関連の協業を進めており、早ければ2028年から米国現地で電気商用バンを生産する予定だ。
両社は北米および南米で素材および運送、物流に関する共同ソーシングイニシアティブを推進する計画であり、原材料、部品、複合システムなどの領域での協力も考慮中である。
この他にもエコ素材の活用など、持続可能な製造方式の実現に向けた努力の一環として、炭素低減鋼板分野でも協力の可能性を模索することで合意した。
一方、現代自とGMは昨年9月、グローバル市場への対応に向けた車両共同開発MOUを締結している。 当時締結したMOUを基に、新車開発と共に、内燃機関、ハイブリッド、バッテリー電気自動車、水素燃料電池技術を含むパワートレインシステム全般にわたる協業を持続する予定だ。
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