
現代ロテムは3日、去る1日(現地時間)にポーランド軍備庁と65億ドル(約9兆ウォン)規模のポーランドK2戦車2次履行契約を締結したと明らかにした。
180台を優先的に供給した1次履行契約に続く後続契約で、現地の技術移転と生産を共に推進する。
K2戦車(K2GF MBT)追加物量116台と最初に量産されるポーランド型K2戦車(K2PL MBT)64台、K2系列(救難・開拓・橋梁)戦車81台、ポーランド軍維持補修整備(MRO)サービス・教育、その他の弾薬・修理付属予備品などが含まれた。現地防衛産業メーカーブマール(Bumar)はポーランド型K2戦車、系列戦車の現地生産を担当する。
ポーランド型K2戦車の主要仕様としては、敵軍の対戦車誘導ミサイルとドローン脅威に効果的に対応可能なハードキル(Hard-kill)方式の能動防護装置(APS)、電波を撹乱してドローンの正常稼動を防ぐドローンジャマー(ADS)などだ。遠隔射撃統制システム(RCWS)が搭載され、性能が改善された特殊装甲が適用され、防護力も向上する。
現代ロテムは2022年7月、ポーランド軍備庁とK2戦車1000台の供給基本契約を締結した。来月の8月、ポーランドK2戦車の緊急所要分180台に対する1次契約を結び、史上初の韓国型戦車の海外輸出を成し遂げた。
今年末までに1次契約分が引き渡されれば、2次契約分の量産が始まる。現代ロテムは、ポーランド軍だけでなく、現地の防衛産業企業にもMRO技術を幅広く移転する案を積極的に推進する計画だ。
現代ロテム関係者は、「現地の防衛産業企業と広範囲なパートナーシップを通じて、ポーランドが欧州のK2戦車生産ハブになれるよう最善を尽くす」とし、「大韓民国の戦車がポーランドの安全保障と平和を守り、現地の防衛産業の発展を導く核心動力になることを希望する」と話した。
* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。