韓・UAE原子力高位級協議会…「第3国原発事業共同進出推進」

  • 「新たな原子力科学技術共同研究等協力拡大・深化」

  • 「韓電とUAE原子力公社(ENEC)が定例的に協議へ」

  • 第7回協議会、2026年に韓国で開かれ

姜仁宣第2次官、写真外交部
[写真=韓国外交部(第6回韓UAE原子力協力高官協議会開催)]

韓国とアラブ首長国連邦(UAE)が原子力高位級協議会を開き、第3国原発事業の共同進出を推進するなど協力を拡大することにした。

23日、韓国外交部によると、カン・インソン第2次官とUAEエネルギー・インフラ省のスハイル・モハメド・アル・マズルーイ・エネルギー・インフラ相が首席代表として出席した中、「第6回韓-UAE原子力協力高位級協議会」が22日(現地時間)、UAEアブダビで開催された。 

カン次官は開会のあいさつで、昨年のバラカ原発4号機の商業運営開始で両国の協力が大きな実を結んだとし、「協議会がポスト・バラカ時代の原子力協力を準備するきっかけになることを希望する」と述べた。

スハイル・モハメド・アル・マズルーイ相は「AI(人工知能)をはじめとする未来のクリーンエネルギー需要に対応していくにあたり、両国が第3国への進出、未来原子炉技術の研究開発(R&D)協力などを通じて協力地平を広げていこう」と伝えた。

会議で双方は、第三国原発事業の共同進出の推進、新たな原子力科学技術の共同研究など協力を拡大・深化することを決めた。既存の原発建設および運営協力を中長期的な核燃料サプライチェーンと原発整備分野まで拡大する一方、第3国原発共同開発対象国の検討などのために韓電とUAE原子力公社(ENEC)が定例的に協議していくことにした。

さらに、「事故耐性核燃料の性能分析」、「湾岸海水温度の上昇がバラカ原発に及ぼす影響の評価」など、新たなテーマの共同研究も推進することにした。

カン次官は同日、アルマズルイ長官と別途の面談も開き、原油共同備蓄事業や水素・太陽光など未来エネルギー分野への協力拡大にも合意した。

一方、協議会は両国間の原子力協力の諸事項を議論するため2018年に発足した。次回の会議は2026年に韓国で開かれる。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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