![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/18/20250418145527442339.jpg)
サムスン電子が今年第1四半期のグローバルスマートフォン出荷量1位に上がった。
17日、市場調査会社のカウンターポイントリサーチによると、サムサン電子のグローバルスマートフォン市場でのシェアは20%で、前年同期(20%)に次ぐトップの座を守った。 続いてアップル(19%)、シャオミ(14%)、Oppo(8%)、Vivo(8%)の順だった。
通常、第1四半期はサムスン電子がフラッグシップモデルであるギャラクシーSシリーズを発売し、新製品のないアップルを市場占有率でリードする時期だ。 ただ、今年は前年同期と比べて三星電子とアップルの格差は2%ポイント減った。 アップルが発売した普及型モデル「iPhone 16e」が中低価格スマートフォン占有率を確保した影響と解説される。
カウンターポイントリサーチのパク·ジンソク責任研究員は“サムスンはギャラクシーS25シリーズ発売と新しいAシリーズ発売で出荷量が増加し、2025年第1四半期に再び1位に位置づけられた”とし、“アップルが第1四半期に新製品を発売するのは珍しいことだが、新しく出たiPhone 16eは日本など一部市場で占有率拡大に寄与した”と分析した。
今年第1四半期のグローバルスマートフォン出荷量は前年同期比3%成長した。 中国やラテンアメリカ、東南アジア市場の成長に支えられた結果だ。
カウンターポイントリサーチのヤン·ワン責任研究員は“第1四半期の成長率は当初の予想値である6%に達しなかった”とし、“四半期末に関税関連不確実性が高まり、主要製造業者が在庫を慎重に蓄積した結果と見られる”と説明した。
市場調査会社のIDCの予備集計でもサムスン電子は第1四半期出荷量1位を記録した。 IDCの資料によると、出荷量基準でサムスン電子の第1四半期のシェアは19.9%で、アップル(19%)より0.9%ポイントリードしている。
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