![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/01/20250401154437806810.jpg)
サムスン電子は米ラスベガスで開かれた世界最大の映画産業博覧会「シネマコン(CinemaCon)2025」で、シネマLEDスクリーン「Onyx」の新製品を公開したと1日、明らかにした。
Onyxはサムスン電子が2017年に世界で初めて披露した劇場専用シネマLEDスクリーンで、映写機ではない映画スクリーンとしては世界で初めてデジタル映画協会(DCI)からデジタルシネマ標準規格認証を受けた。
今回の新製品は、4K解像度、最大4K 120Hzフレームレート、DCIの標準色領域であるDCI-P3を100%満たす正確な色、圧倒的な明暗比と深いブラック感などが特徴だ。
大きさは横の長さ基準で5m、10m、14m、20mなどの計4種類の標準サイズで構成される。
標準サイズの他にもスクリーンをさらに大きく拡張して設置できるスケーリングオプションを通じ、上映館の大きさに応じて多様なサイズで設置できる。 スケーリング時、一般映画の標準比率を維持したまま、画面のサイズを最大限に大きくすることができる。
また、高明暗対比(HDR)技術を支援し、従来のプロジェクタータイプに比べて約6倍向上した最大300nit(1nitはろうそく1本の明るさ)の明るさを備えている。
Onyxはドルビー、GDC IMBなど多様なメディアサーバーと互換性があり、ハーマンの「JBLサラウンド技術」だけでなく、ドルビーアトモス、メイヤーサウンド、QSCなど多様なシネマオーディオシステムとも互換性がある。
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