SKT、エリスグループと「AI DCモジュラー分野」で協力

[写真=SKテレコム]
[写真=SKテレコム]

SKテレコムはエリスグループと3日からMWC 2025が開かれるスペイン・バルセロナで「AIデータセンターモジュラー分野協力のための業務協約」を締結したと6日、明らかにした。
 
2015年に設立されたエリスグループはAI教育ソリューション企業で、対面・非対面教育に仮想化実習環境を具現し、多様な顧客オーダーメード型ソリューションを提供している。 AI実習サービスのための独自AIデータセンターインフラ構築力量も備えており、クラウドおよびAIインフラ領域に事業を拡張している。 

SKTは、エリスグループがAIサービスとクラウドソフトウェアはもちろん、小規模AIデータセンターインフラとハードウェアまで独自開発が可能な点に注目し、両社の事業成長に役立つ領域で協力することにした。
 
SKTは迅速にAIインフラを確保しようとする顧客が事業初期に少ない容量、特定のソリューションから早く確保し、段階的にインフラを拡大していけるよう支援するモジュラー(Modular)データセンターモデルを事業の一軸として推進している。

エリスグループの移動型モジュラーデータセンター(PMDC)は、コンテナ内部にサーバーラックと冷却装置を設置し、GPU·NPUを搭載した一体型構造で、費用が効率的で、早くAIデータセンターを拡張するのに適している。
 
これに対し、両社は顧客が費用負担を減らし、早く産業現場にAIサービスを適用できる事業構造について議論する予定だ。 顧客会社がPMDCで迅速に事業を開始し、次第により大きな容量のAIデータセンターを並列的に追加し、設備規模を拡大できるように両社のAI DC技術が融合したPMDCテストベッドを製作することにした。

SKTはこれまでGPUクラウド企業のラムダ、AIデータセンター統合ソリューション企業のペンギンソリューションズなどグローバル企業との協力で、AIインフラ構築を加速化してきており、エリスグループとの協力を通じ、さらに迅速かつ効率的にAIデータセンターの需要を満たすことができるようになった。
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