![[写真=LS電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/06/20250306153326421155.jpg)
LS電線とLSエコエナジーが米国に㎹級アルミニウム電力ケーブルを初めて供給し、米国市場攻略に速度を上げる。
LS電線とLSエコエナジーは米太陽光EPCメーカーに2500万ドル(約363億ウォン)規模の35㎸級のアルミニウム電力ケーブルを供給すると6日、明らかにしした。
このケーブルはカリフォルニア、ニュージャージー、インディアナなど米国全域の太陽光発電団地の電力網構築に使われる。 高温·降雨·ホコリなどの極限環境でも高い耐久性と安定した高電圧伝送性能を備え、太陽光システムの信頼性を強化する。
LS電線側は“電線関係社は原材料品質と供給網安定性を考慮し、中国産アルミニウムと銅を使わない”とし、“太陽光だけでなく、多様な電力インフラ事業で市場を拡大していく計画”と述べた。
今回の受注は米国政府の「脱中国」政策と相まって両社の競争力をさらに浮き彫りにする。 最近、米国は中国産ケーブルに計45%の関税を課し、中国産素材を活用した迂回輸出に対する規制も強化している。
一方、LS電線とLSエコエナジーは昨年、通信(UTP)ケーブルの対米輸出が前年対比約15%増加し、史上最大の実績を記録した。 今年もアルミニウム電力ケーブルの輸出が拡大に支えられ、成長の勢いを続ける見通しだ。
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