ハンファエアロスペース、Milrem Roboticsと無人車両の共同技術開発

[写真=ハンファエアロスペース]
[写真=ハンファエアロスペース]

ハンファエアロスペースが欧州最大の無人車両(UGV)企業であるMilrem Roboticsと共同で技術開発に乗り出すと19日、明らかにした。

ハンファエアロスペースは18日、UAEで進行中の「IDEX 2025」で、Milrem Roboticsと△最新軌道型UGVであるT-RCVの共同開発 △グローバル市場攻略戦略的パートナーシップ拡大などを骨子とした了解覚書(MOU)を締結した。

Milrem Roboticsはエストニアの企業だ。 米国、英国、フランスなど北大西洋条約機構(NATO)8ヵ国を含む計16ヵ国に軌道型UGVを供給している。

ハンファエアロスペースはMilrem Roboticsとの協力を基に、従来の「Arion-SMET-GRUNT(Ground Uncrewed Transport)」につながるUGVラインの技術を一段階アップグレードし、グローバル市場に進出する計画だ。 今年、韓国陸軍の多目的無人車両購入事業者の選定も控えている。

ハンファエアロスペースは車輪型UGV「Arion-SMET」を通じて米軍の海外比較性能試験(FCT)を成功裏に遂行した。 「GRUNT」はハンファエアロスペースが開発した次世代UGVだ。

ハンファエアロスペース関係者は“国内外の顧客に急速に変化する現代戦闘環境に対応する新しい代案を提示する”と述べた。

Milrem Robotics関係者は“革新的な技術と豊富なグローバル市場での経験をもとに、最先端の無人化ソリューションの開発に最善を尽くす”と明らかにした。
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