![[写真=LGディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/02/19/20250219113419521568.jpg)
LGディスプレイが世界で最も高い解像度のOLEDモニターパネルを本格的に量産する。
LGディスプレイは、5K2K画質の45インチゲーミングOLEDパネルの量産に突入すると18日、明らかにした。
この製品はゲーミングモニターの核心スペックである解像度、走査率、応答速度が最高水準であることはもちろん、どんな環境でも完璧なブラックを具現し、最上のゲーミング経験を提供する。
解像度は画面を構成するピクセル数を意味する。 解像度が高いほど映像およびイメージを精密に表現する。 5K2K解像度(5120×2160)はピクセル数が約1100万つに達する。 これはFHD(1920×1080)に比べて5倍以上、UHD(4K/3840×2160)より約1.3倍多い水準だ。 正確度とディテールが重要なグラフィックデザイナーやビデオ編集者など、専門家用モニターが一般的にUHD解像度だ。
当該パネルは最大輝度1300nitを達成した。 輝度が高いほど明暗比が強調され、実際の目で見るような立体感を伝える。 また、眩しさや光の反射の少ないゲーミングモニター専用の偏光板を適用し、どんな環境でも完璧なブラックを具現する。
LGディスプレイの独自技術である「DFR」(DYNAMIC FREQUENCY & RESOLUTION、可変走査率 & 解像度)が適用された。 この技術は、使用者がコンテンツに応じて高走査率モードと高解像度モードを自由に選択することができる。
使用者が高走査率モードを選択すれば、330Hzの高走査率でFPSやレーシングなど速度感のあるゲームを途切れることなくスムーズに楽しむことができる。 高解像度モードを選択すれば、5K2K超高画質を具現し、華麗なグラフィックのゲームや映画など多様なコンテンツを生き生きと鑑賞することができる。
LGディスプレイのゲーミングOLEDパネルは、バックライトが必要なLCDとは違って、画素一つ一つが自ら光を放ち、完璧なブラックと立体感のある画質を具現する。 目に有害なブルーライト放出量はLCD対比半分水準であり、頭痛などを起こす画面点滅現象もなく、長時間使用にも人体に及ぼす影響が少ないのも特徴だ。
LGディスプレイは27インチから31.5、34、39、45インチに至るゲーミングOLEDパネルフルラインナップと独自技術で急速に成長しているハイエンドゲーミングディスプレー市場を攻略するという戦略だ。
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