ハンコックタイヤ、3年間「ワールドラリーチャンピオンシップ」レーシングタイヤの独占供給

[写真=ハンコックタイヤ]
[写真=ハンコックタイヤ]

ハンコック・アンド・カンパニーグループのグローバルリーディングタイヤ企業であるハンコックタイヤ・アンド・テクノロジーが、国際自動車連盟(FIA)が主管する世界トップクラスのモータースポーツ大会「ワールドラリーチャンピオンシップ(World Rally Championship、以下WRC)」の2025年シーズンから3年間、全クラスにレーシングタイヤを独占供給する。

WRCは、F1などと肩を並べる世界3大モータースポーツ大会の一つで、世界各地で極限のレーシングを繰り広げるモータースポーツ競技だ。 2025シーズンには現代自、トヨタ、フォードの3つの自動車ブランドが欧州、アフリカ、南米、アジアの4大陸で熾烈な優勝競争を繰り広げる。

大会に参加するすべての車両には、乾いた路面と濡れた路面のすべての条件で最高のコーナリングおよびハンドリング性能を実現する「Ventus Z215」、濡れた路面をはじめとする悪天候状況で優れた接地力を提供する「Ventus Z210」、未舗装路面走行時の衝撃吸収、耐久性、接地力などの性能に優れた全天候ラリータイヤ「Dynapro R213」が装着される。

これと共に、冬季の雪道で最上の接地性能を発揮する「Winter i*cept SR20」、滑りやすい氷板に最適化された特殊スタッドピンが装着された「Winter i*Pike SR10W」なども一緒に装着され、極限の疾走を完璧に後押しする予定だ。

ハンコックタイヤは今回のWRCパートナーシップと共に、世界最高の電気自動車レーシング大会「ABBFIAフォーミュラEワールドチャンピオンシップ」まで、国際自動車連盟が主管する5大ワールドチャンピオンシップのうち、2つの大会を後援するタイヤブランドになった。 会社は昨年11月、京畿道板橋(パンギョ)所在の本社テクノフレックスで、WRC大会レーシングタイヤ独占供給に関する業務協約式を締結している。

一方、2025シーズンのWRC大会は1月23日から26日(現地時間)までモナコで開催される「モンテカルロラリー」を皮切りに、ヨーロッパ、アフリカ、南米、アジアを行き来しながら、計14ラウンドにわたって行われる予定だ。
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