LG電子、昨年第4四半期の営業利益1461億ウォン…前年比53.3%↓

[写真=LG電子]
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LG電子が2024年に歴代最大の売上を記録したが、営業利益は前年対比減少し、市場期待値を大きく下回った。 LG電子は連結基準で昨年の売上高が87兆7442億ウォンを記録し、前年比6.66%増加したと発表した。 しかし、営業利益は3兆4304億ウォンで、前年比6.1%減少したと集計された。

LG電子は8日、営業利益減少の主な原因として海上運賃の急騰とマーケティング費の増加を挙げた。 電子製品の需要回復が予想より遅れている中、原材料費の上昇も営業利益に影響を及ぼしたと分析される。

特に、家電購読サービスとD2C(消費者直販)モデルの導入は会社の主力事業に肯定的な影響を及ぼしたが、全体的な収益性改善には限界があった。 全般的な市場需要の回復の遅れとともに、TV事業は依然として低迷している。 特に、ヨーロッパなどプレミアム市場での需要回復が遅く、既存製品群に対する競争力強化が要求される状況だ。

電装事業は電気自動車市場の需要鈍化の影響で、やや不振だった。 収益性中心の運営を通じて内実を固めようとする努力があるが、依然として市場の不確実性に影響を受けている。 電気自動車部品の供給網問題と市場成長の見通しの不確実性などが主な要因として作用したものと分析される。

同社は今回の業績発表を韓国採択国際会計基準(K-IFRS)基準で推定した数値だと伝えた。 確定した実績は今月末に予定された実績説明会で発表される予定だ。 今後、業績発表とともに、会社の収益性改善のための戦略が追加で公開されるものと期待される。
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