現代自動車グループ、米国の割合23%…2年連続でグローバル700万台有力

[写真=現代自動車グループ]
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現代自動車グループが米国や欧州などの主要市場で販売上昇を牽引し、2年連続で700万台の達成が有力視されている。

8日、業界によると、現代自・起亜は今年に入って11月までに米国市場で154万8333台の完成車を販売した。

これはグローバル販売台数(665万6584台)の23.3%水準だ。 現代自動車グループの米国販売の割合が全体の4分の1を超えたのは1988年以降、初めてだ。 11月、現代自・起亜の合計エコカー販売割合は月間基準で最高の23.1%(3万5529台)を記録し、現代自の高級ブランドであるジェネシスも最多販売台数(80003台)を記録した。 その後、10%台の中後半を維持していた割合は2021年に再び20%台を回復し、今年は25%に達した。 エコカー、スポーツ用多目的車(SUV)などの販売が増え、このような成果を得たものと分析される。 122万4758台の車を販売した現代自動車グループは、2021年148万9118台、2022年147万4224台を経て、昨年165万2821台で、年間最多販売を記録した。

現代自・起亜の今年1~10月の累積欧州市場での販売台数は90万4879台で、昨年の販売台数の82%を達成した。 年末の販売台数を考慮すれば、年間販売台数が100万台を上回るものと予想される。

米国と欧州の好業績は、現代自動車グループが2年連続で700万台の販売を達成するのに原動力になる見通しだ。 昨年の販売台数は730万2451台だった。 月の販売台数が50万台を超えており、今年の全体販売台数も700万台を超えるものと予測される。

今年第3四半期までの営業利益は、グローバル完成車2位のフォルクスワーゲングループを大きく上回った。 現代自動車グループの第1~3四半期の累積基準営業利益は21兆3681億ウォンで、1位の日本トヨタグループに続き、2位を記録した。 現代自動車グループはドナルド·トランプ第2期政権発足後、米国の電気自動車補助金の廃止、関税引き上げなどの様々な変数に柔軟に対応するという戦略だ。 米国ジョージア州に位置する電気自動車専用工場「現代自動車グループメタプラントアメリカ」(HMGMA)は、電気自動車とハイブリッド車を同時に生産し、米国の電気自動車補助金廃止と関税に対応するものとみられる。 パリセードなど大型SUVにハイブリッドモデルを追加し、プラグインハイブリッド(PHEV)、走行距離延長型電気自動車(EREV)を生産し、ハイブリッド需要にも対応する。 アイオニック9やEV4などの新車も発売し、電動化の主導権を継続するという戦略だ。
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