ウリィ金融持株のソン・テスン元会長の親戚に対する不当融資疑惑を捜査している韓国検察が、追加の家宅捜索に突入した。
ソウル南部地検金融調査1部は27日午前、ウリ銀行の融資不正疑惑と関連し、ソウル中区(チュング)のウリ銀行本店を家宅捜索している。
ウリィ金融持株会長、銀行頭取事務室など関連部署が主な押収捜索対象だ。
検察は内部文書と決裁記録、電算資料などを確保している。
ウリィ金融持株の子会社であるウリィ銀行は、2020年4月3日から今年1月16日までソン前会長の親戚と関連した法人や個人事業者を対象に350億ウォン規模の不当融資をした疑惑を受けている。
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