ベスピン・グローバルは7日、自社の日本合弁法人「G-gen(ジージェン)」が日本のクラウス管理サービス企業(MSP)トップゲートとの買収合併手続きを完了したと明らかにした。これにより、日本市場内のグーグルクラウドパートナー企業の中で最上位規模に位置づけられた。
トップゲートは2006年に設立された日本のMSP企業だ。2013年にグーグルクラウドプラットフォーム(GCP)のサービスパートナー資格を獲得した後、日本国内の様々な企業にグーグルクラウドソリューションとカスタマイズ型アプリケーション開発を支援し、その地位を強化してきた。
両社の統合以後、1000社以上の顧客会社を保有することになり、グーグルクラウド専門人材も300人余りを越える。
特に、ジージェンは最近、日本政府の情報システムを総括管理するデジタル庁の公共クラウドサービス支援事業を成功裏に受注した。これはジージェンの技術力と市場内の信頼性を立証する重要な事例であり、今後さらに多くのプロジェクトへの拡大を期待している。
先立ってベスピン・グローバルは2021年、日本現地クラウド企業「サーバーワークス」と協力の下、日本市場のグーグルクラウド需要攻略を目標にジージェンを合弁法人としてスタートさせた。ジージェンはグーグルクラウドとグーグルワークスペースの導入を支援している。
ジージェンの羽柴孝(Takashi Hashiba)代表は「今回の買収合併を通じて日本市場内の立地を一層強固にし、AI時代を迎え組織の技術力量と運営効率性を強化できると確信する」とし「ジージェンの優秀な専門人材と共に、日本市場のクラウドとAI導入の先頭に立つ」と明らかにした。
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