韓国空港公社が「経営成果改善TF」を発足し、高強度革新に乗り出す。
公社は24日、2023年公共機関の経営実績評価に対する高強度の経営革新を推進するため、経営成果改善TFを発足したと明らかにした。
公社は去る19日に発表された2023年度の公企業経営実績評価でD等級を受けた。これは公社発足以来、最も低い等級だ。
不十分な評価結果に対する原因は △コロナ以後、首都圏集中の国際線増加による地方空港の低調な回復 △航空需要不完全回復にともなう財務実績改善不十分 △航空保安失敗事例など安全力量向上不足などと分析される。
これを受け、公社経営陣は財務成果の改善や革新課題の発掘に向けた専従組織(TF)を立ち上げ、分科別に専従本部長を指定し、航空需要の拡大や財務構造の改善や実行課題の履行点検及び強化などを通じて経営体質の改善を推進する計画だ。
韓国空港公社のイ・ジョンギ社長職務代行は「今回の評価結果を契機に安全・保安、顧客サービス、財務状態など経営状況全般を振り返り、国民が体感できるよう改善方案を速やかに推進する」と述べた。
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