米ドル高の影響で外貨預金5兆ウォン↓···4か月連続の減少

29일 오전 한때 엔달러 환율이 160엔을 돌파한 가운데 이날 서울 중구 하나은행 위변조대응센터에서 직원이 엔화와 달러화를 정리하고 있다사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

先月の韓国居住者の外貨預金が36億ドル以上急減した。ウォン・ドル為替レートが1400ウォンまで上昇(米ドル高)し、ドル預金が32億6000万ドル(約4兆4704億ウォン)流出した影響だ。

韓国銀行が24日に発表した「居住者外貨預金動向」によると、4月末基準の外国為替銀行の居住者外貨預金残高は913億5000万ドル(約125兆2500億ウォン)を記録した。前月末より36億6000万ドル(約5兆174億ウォン)少なかった。

居住者外貨預金は内国人(韓国人)と韓国の国内企業、韓国に6ヵ月以上居住した外国人、韓国内に進出した海外企業などの韓国の外貨預金残高を表した数値だ。今年に入って △1月(-57億8000万ドル)△2月(-19億7000万ドル)△3月(-11億2000万ドル)に続き、4ヵ月連続減少傾向を続けている。

通貨別では米ドル預金が前月より32億6000万ドル減少した。米ドル預金はウォンドル為替レートが高い水準という認識により企業預金(-31億5000万ドル)を中心に流出された。ウォン・ドル相場は3月の1330.7ウォンから4月には1367.8ウォンまで急騰した。特に、4月中旬には1400ウォン台を超えたりもした。

ユーロ貨と円預金もそれぞれ5億5000万ドル、1億1000万ドル減少した。韓銀は「ユーロ建て預金は外資系企業の配当実施の影響、円建て預金は円安による米ドル換算額の減少で減った」と分析した。円・ル為替レートは3月末の51.4円から4月末には156.2円を記録したりもした。

主体別では、1ヵ月間で企業預金(765億1000万ドル)は35億4000万減少し、個人預金(148億4000万ドル)も1億2000万ドル減少した。

銀行別では、韓国の国内銀行(815億4000万ドル)から23億4000万ドル減少した反面、外銀支店(98億1000万ドル)は13億2000万ドル増えた。
 
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