LGイノテック、「ベストコリアブランド」に初参入…企業の地位強化

[写真=LGイノテック]
[写真=LGイノテック]

LGイノテックはインターブランドが主管する「ベストコリアブランド2024」に選ばれたと23日、明らかにした。

LGイノテックが「ベストコリアブランド」に進入したのは今回が初めてだ。

インターブランドは1974年に設立された世界最大のブランドコンサルティンググループだ。 2013年から韓国で最もブランド価値の高いトップ50企業を選定する「ベストコリアブランド」を毎年発表している。 サムスン電子、現代自、ネイバーなども含まれている。

「ベストコリアブランド」は企業の財務要素はもちろん、市場支配力および影響度、成長可能性などを総合分析してブランド価値を評価した後に選定する。 インターブランドの評価基準は業界で初めてISO認証を獲得するなど、ブランドやマーケティング業界で最も信頼されるグローバル方法論だという。

インターブランドが評価したLGイノテックのブランド価値は4056億ウォンに達する。 LGイノテックは今回の評価で、財務、市場影響力、成長可能性など全分野にわたって高い点数を受けたと伝えられた。

事業の側面でLGイノテックは主力製品であるモバイル用カメラモジュールを前面に出し、年間売上基準で2019年8兆ウォン水準だった売上規模を昨年20兆6000億ウォンに引き上げた。

LGイノテックは光学ソリューション事業で蓄積した「1等DNA」を電装部品および半導体基板事業に移植し、持続成長のための事業構造を急速に構築している。 また、光学設計技術、精密製造、制御などの核心源泉技術を自動運転、ヒューマノイドロボットなどに拡張し、新事業の発掘を通じた未来への準備に拍車をかけている。

LGイノテックは会社の地位が高くなり、B2B(企業間取引)企業の限界を越え、ブランド価値向上活動にも積極的に乗り出している。

昨年からは米国で開かれる世界最大規模の国際電子製品博覧会であるCESにオープンブースを運営し、グローバル観覧客の注目を集めた。 今年はブースの観覧客数も昨年対比3倍ほど増えた6万人に達した。

これと共に、LGイノテックはユーチューブ、リンクトイン、ニュースルームなど、多様なオンラインチャンネルを通じて株主、一般人、大学生など色々な利害関係者たちと活発な疎通を続けている。
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