イースター航空、昨年の売上高1千467億ウォン…営業損失577億ウォン

[写真=イースター航空]
[写真=イースター航空]

イースター航空は2023年の総売上高1467億ウォンに営業損失577億ウォンを記録したと10日、明らかにした。

前年対比売上は3600倍水準に上昇した反面、営業損失は18%増えた。 純損失も537億ウォンで、前年比8%増えた。

イースター航空は2020年3月、コロナパンデミックと経営難の余波で運航を全面中断したが、昨年3月に国内線運航を、昨年9月に国際線運航を順次再開した。

昨年、赤字幅が拡大したのも航空産業の特性上、初期に固定費用の支出が大きいことによるものだというのがイースター航空の説明だ。

イースター航空は昨年1年間、飛行機7機を新規導入するなど、機団拡張に集中してきた。 監査報告書によると、昨年のイースター航空の航空機運用リース料は少なくとも426億ウォンだ。

職員の新規採用や教育による費用も大幅に増えた。 昨年、イースター航空の給与費用は98億690万ウォンで、前年対比73%増加した。 教育訓練費用も約6000万ウォンで、前年対比6倍以上増加した。

イースター航空は今年、5機以上の追加機材を導入し、12路線以上に就航して黒字転換を達成する方針だ。

イースター航空関係者は“四半期基準で、今年第1四半期に初めての黒字を達成するものと予想される”とし、“今年黒字を出せば、全体航空会社の中で就航以後、最も速い黒字転換を成し遂げることになる”と述べた。
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