ポスコインターナショナル"「パーム事業の利益率33%…バリューチェーンの拡張に積極的"

[写真=ポスコインターナショナル]
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ポスコインターナショナルは昨年、パーム事業で売上1億6360万ドル(約2138億ウォン)、営業利益5256万ドル(約686億ウォン)を記録したと29日、明かにした。

ポスコインターナショナルは2011年、インドネシアのパプアで農場開発を始めて以来、2016年に商業生産を始め、昨年には歴代最大生産量である20万8000トンを達成した。

パーム事業のために現地に設立されたPT.BIA法人は2018年に黒字転換し、2019年には売上4482万ドル、営業利益635万ドルを記録した。 2022年には原油価格の上昇とウクライナ戦争による供給網の不安などで販売価格が上昇し、売上2196億ウォン、営業利益1022億ウォンの成果を達成した。 昨年までパーム事業の年平均利益率は33%で、ポスコインターナショナルの営業利益率の向上にも大きく貢献している。

ポスコインターナショナルがパーム農場造成とインフラ構築のためにこれまで投資した金額は約2億5000万ドルで、これまで確保した営業利益約2億3000万ドルを勘案すれば、パーム油の本格生産後、6年ぶりに投資費用を大部分回収する成果を上げた。

パーム事業が持続的な成果を創出できた背景としては△最適の生育環境 △効率的なインフラ構築 △体系的な農場管理などが挙げられる。

パーム事業を運営しているパプアは、パームの生長に最適な気候条件と土壌を持っている。 パーム農場も効率的な運送のための道路や独自の港湾などのインフラを保有している。 さらに、科学営農に基づいた体系化された生育および生産管理を通じ、ヘクタール当たりの原油生産量を持続的に増やしている。

ポスコインターナショナルは収益性を基盤に、パーム事業の高度化に向けたバリューチェーンの拡張にも積極的に乗り出している。

昨年10月、GSカルテックスと締結したパーム油精製事業が代表的な事例だ。 両社はインドネシアのカリマンタンティムールに2億1000万ドルを投資し、パーム油精製工場を建設することにした。 2025年から年間50万トンの精製油を生産する予定だ。 両社は精製事業を越え、バイオ航空油などエコバイオ燃料生産事業も同時に検討している。
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