![[写真=サムスン電子]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/03/07/20240307115301571295.jpg)
サムスン電子が昨年末に奪われた東南アジアスマートフォン市場の先頭を奪還した。
7日、市場調査会社のカナリスによると、今年1月、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシアの東南アジア5ヵ国のスマートフォン出荷量は726万台で、昨年1月より20%増加した。
サムスン電子はギャラクシーS24シリーズの発売効果に支えられ、150万台を出荷、20%の最も高い市場シェアを記録した
昨年12月、中国メーカーのTranssionに譲った1位の座を取り戻したのだ。 カナリスは東南アジア一帯の全般的な景気回復による需要増進とギャラクシーAI(人工知能)に対する関心がこのような結果につながったと分析した。
小米が18%、Transsionが15%、Oppoが15%、Vivoが12%で、サムスン電子の後を追った。
ただ、成長の勢いだけを見れば、サムスン電子は中国メーカーに押されている。
実際、東南アジア市場でのサムスン電子の1月のスマートフォン出荷量は、昨年1月より11%減少し、シェアも同期間7%ポイント(昨年1月27%)も下がったものと集計された。
一方、同期間、小米は128%、Transsionは190%それぞれ急成長した。
個別国家単位で見れば、東南アジア最大スマートフォン市場のインドネシアではOppoが、第2市場であるフィリピンではTranssionがそれぞれ出荷量1位に上がった。
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