韓国外交部は7日、趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官とスイスのイグナツィオ・カシス外相が前日会談を開き、国連安全保障理事会など国際問題をめぐり協力強化策について話し合ったことを明らかにした。
外交部によると、両長官は同日 △両国関係 △国際舞台協力△主要地域情勢などについて協議した。
趙長官は今回の会談で「昨年、国交樹立60周年を迎え両国間の活発な高位級交流がなされたことを意味深く考える」として「民主主義、法治、人権など普遍的価値を共有する両国が協力をさらに発展させていこう」と伝えた。
特に「スイスの北朝鮮制裁委議長国としてのリーダーシップ発揮努力に謝意を表し、北朝鮮の核問題、北朝鮮の人権問題などについて引き続き緊密に協力していくことを希望する」と述べた。
両長官は、今年は韓国とスイスが同時に安保理非常任理事国を受任中であることを勘案し、国際社会の平和と安保のために緊密に協力していくことにした。また、両国間の貿易増大とともに、両国、バイオなど先端技術分野でも協力を強化することにした。
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