尹大統領 「今が医療改革のゴールデンタイム…···必須医療に10兆ウォン以上投入」

写真=聯合ニュース
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は1日、「今が医療改革を推進していくゴールデンタイム」とし、「ただ国民と未来を眺めながら、動揺せずに改革を推進していく」と約束した。

尹大統領はこの日の午前、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の盆唐(ブンダン)ソウル大学病院で「生命と地域を生かす医療改革」をテーマに8回目の国民と共にする民生討論会を主宰した。尹大統領は「大多数の国民が望む医療改革を一部の反対や抵抗のために後退するならば、国家の本質的な役割を裏切ることに他ならない」と強調した。

続けて救急救命室や小児科の問題を指摘し、「地方に住むという理由だけでまともな医療サービスを受けることができなければ先進国だと言うのは恥ずかしいだろう」と言及した。

さらに「韓国は世界最高水準の医療スタッフの力量と健康保険システムを備えている」とし「それでも医療システムの崩壊を心配しなければならないこの現実が非常に残念だ」と付け加えた。

尹大統領は医療改革のための『4大政策パッケージ』について説明し、△医療人材拡充 △地域医療強化 △医療事故安全網構築 △補償体系公正性向上などを提案した。速やかに推進のため、大統領直属の『医療改革特別委員会』の設置も予告した。

人材確保については「高齢人口が急増しており、保健産業の需要も大きく増えており、地域医療の必須医療を生かすためにも医療人材の拡充が必須」とし「良質の医学教育と修練環境を用意して医療人材拡充を後押しする」と述べた。

また「医療事故の被害者補償は強化するものの、医療関係者の司法リスク負担は確実に減らす」とし、「制度を全面改編して医師は所信を持って診療し、被害者は厚く補償されるように制度を作る」と約束した。

『公正な補償体系』については「高危険診療をする医療スタッフもまた常時待機しなければならない必須医療スタッフが、自分の努力に相応する正当な代価を受けなければならない」とし、「健康保険積立金を活用して必須医療に10兆ウォン以上を投入する」と説明した。

続けて「医療乱用を煽り、市場を撹乱して健康保険の持続可能性を脅かす非給与と実損保険制度を確実に改革する」と付け加えた。

最後に「地域医療の再建は最も重要な課題」とし、「地域医療を生かすことは教育と共に均衡発展の核心課題」と強調した。尹大統領は「どこでも暮らしやすい地方時代を開き、青年たちが地方で夢を広げるためには良い病院と良い教育システムが必須」とし「地域人材選考拡大、地域政策報酬、地域ネットワーク構築を支障なく推進していく」と述べた。


 
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