サムスン重工業、LNG運搬船の欠陥で船主会社に3781億ウォン賠償

[写真=サムスン重工業]
[写真=サムスン重工業]

サムスン重工業が建造した液化天然ガス(LNG)運搬船の貨物倉に発生した欠陥により、船主会社に2億9000万ドル(3781億ウォン)を賠償することになった。

サムスン重工業は英国ロンドン仲裁裁判所が15日(現地時間)、LNG運搬船の貨物倉に発生した欠陥が合理的な修理期間内に完全に修理されなかったと判断し、建造会社であるサムスン重工業が引き渡したLNG運搬船2隻に対する船舶価値下落分である2億9000万ドルを船主会社に賠償することを決定したと18日、公示した。

これに先立って、サムスン重工業はSK海運、韓国ガス公社(子会社のKLT含む)とLNG運搬船2隻の運航中断責任をめぐって3社間の国内訴訟を進めていた。

ソウル中央地裁は1審で韓国型貨物倉の開発会社である韓国ガス公社の設計欠陥責任を問い、サムスン重工業に修理費726億ウォンを、SK海運には未運航損失1154億ウォン支給を判決し、韓国ガス公社がSK海運に請求した代替用船費用は棄却したことがある。

仲裁裁判所はコールドスポット(Coldspot・凍結現象)などの欠陥で、LNG運搬船が正常な運航ができず発生したSK海運の損失に対してはサムスン重工業の賠償責任はないと判断した。

ただし、LNG貨物倉の欠陥に対する合理的な修理期間が過ぎたにもかかわらず、修理が完全に行われず、船舶の価値が下落したという船主会社の損害一定部分を認めた。

サムスン重工業関係者は“国内訴訟1審判決の結果、LNG運搬船に発生したコールドスポット欠陥は全面的にKC-1を開発した韓国ガス公社の責任であることが明らかになった”とし、“韓国ガス公社を相手に賠償金構求償求訴訟を通じて賠償金を回収する計画だ。 SK海運、韓国ガス公社など多国間紛争終結に向けた協議は続けていく”と強調した。
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