![[写真=ハンファエアロスペース]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/12/04/20231204152458201886.jpg)
ハンファエアロスペースはポーランド軍備庁とK9自走砲などを追加輸出する約3兆4474億ウォン(約26億ドル)規模の「2次実行契約(Executive Contract)」を締結したと4日、明らかにした。
ハンファエアロスペースは昨年7月、ポーランド軍備庁とK9 672台、多連装ロケット「天武」288台を輸出するための基本契約(Framework)を締結している。 同年8月にK9 212台、11月には天武218台を1次契約した。 今回の契約はK9の残りの契約物量(460台)の一部である152門を金融契約締結などを条件に、2027年までに順次供給することにしたものだ。
今回の契約で、ハンファエアロスペースはポーランドにK9自走砲と自走砲用155mm弾薬とK9メンテナンスのための総合軍需支援パッケージ(ILS・Integrated Logistics Support)を供給し、K9維持部品の現地生産に協力することにした。
ハンファエアロスペース関係者は“既存の契約実行を通じて結んだポーランドと深い信頼を基盤に、持続的な協力関係を構築することになった”とし、“ポーランド輸出の残りの契約物量を全て終え、K-防衛産業が韓国の未来の成長動力になれるよう努力する”と述べた。
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