![[写真=ティーウェイ航空]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/11/15/20231115142951667176.png)
ティーウェイ航空は今年3四半期の売上3451億、営業利益346億を記録したと公示した。 売上は前年同期(1584億)比118%増加した。 営業利益は昨年3四半期の323億ウォンの損失から今年は346億ウォンに黒字転換した。
ティーウェイ航空は新型コロナエンデミック以後、国際線旅客需要の回復傾向にあり、1四半期初の黒字転換以後、3四半期まで連続黒字基調を続けている。 今年3四半期までの累積実績は売上9898億、営業利益1371億で、歴代最大値を達成した。
実績増大は昨年のA330大型機の導入以後、仁川-シドニー、シンガポール、ウランバタールなど中·長距離運航を通じた路線多角化と差別化戦略で収益が改善されたものと分析される。 また、地方空港発の路線拡張を通じた非首都圏旅客需要の吸収が実績増大要因として作用した。
実際、ティーウェイ航空は今回の3四半期だけで仁川-ビシュケク(6.11~)、仁川-コタキナバル(6.19~)、清州-延吉(7.21~)、大邱-ウランバタール(7.28~)、仁川-佐賀(9.8~)路線を新規就航し、仁川-香港(7.14~)路線を再運航し始めた。
続いて輸送客の実績でも国内格安航空会社(LCC)の中で旅客数2位に上がった。 航空情報ポータルによると、ティーウェイ航空は今年1~9月に累積740万人の旅客を輸送し、中大型機導入および路線拡張にともなう供給席増大の結果を示した。
現在、A330--3003機を含め、計30機の機材を運営するティーウェイ航空は、来年も大型機を含む7機の航空機を導入し、路線拡張と効率的な機材運用で、収益性確保に乗り出す予定だ。
ティーウェイ航空関係者は“夏休みとゴールデンウィークで航空旅行需要が強勢を見せた中、中·長距離および地方空港発の路線多様化で収益性を高めた点が実績向上に寄与した”とし、“4四半期と来年にも効率的な機材運用と路線戦略で、持続的な成長を続けていく”と説明した。
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