今年計画した2機の次世代航空機のうち、最初の購入航空機であり、40機目の航空機の導入だ。 済州航空は次世代航空機1機、貨物専用機1機を追加導入し、年末までに計42機の航空機を運用する計画だ。
済州航空は2018年11月、ボーイング社とB737-850機(確定40機、オプション10機)の購入契約を締結し、先制的に新規航空機の物量を確保した。 特に、済州航空は今回の次世代機種転換を契機に、ボーイング社とのパートナーシップ強化を通じて機団転換に必要な共同責任を約束され、エンジンと各種部品供給など必須不可欠な多様な支援を受けることにした。
済州航空は今年2機の導入を皮切りに、購入航空機を順次導入し、現在運用中のB737-800NGを次世代B737-8機種に転換することで、体質改善を通じた持続可能な成長基盤を構築していくという戦略だ。
また、従来の運用リース方式だった航空機運用方式を直接購買形態に転換することで、ライバル会社に比べて圧倒的な原価競争力を確保する計画だ。 改善された燃料効率を基に燃料費節減はもちろん、賃借料と機材整備費などでも節減効果をもたらすことで、既存対比年間12%程度の運用費用を節減できると期待している。
済州航空関係者は“今回の次世代航空機導入を皮切りに、本格的な機団現代化作業を通じた体質改善に乗り出す”とし、“ライバル会社対比圧倒的な原価競争力を確保し、これを土台に持続可能な成長基盤を構築していく”と述べた。
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