韓国の通信物価、33年ぶりに最大上昇···携帯電話料金の値上げと端末機価格の上昇が影響

통신3사  사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

韓国の今年第3四半期の累積(1~9月)通信物価(支出目的別分類)が昨年同期より1.0%上昇したことが分かった。同期間基準で1990年(7.4%)以来33年ぶりの最大幅だ。

2018年以後、4年連続下落した1~9月の通信物価は昨年0.7%上昇したのに続き、今年の上昇幅をさらに拡大した。

このような最近の通信物価の上昇傾向は、携帯電話料金と携帯電話機が牽引している。携帯電話料金と携帯電話機の物価加重値はそれぞれ31.2と11であり、通信物価を構成する6項目中1・2位を占めた。

携帯電話機は新製品の発売価格上昇などの影響で1~9月に3.5%も上昇した。関連統計が集計され始めた1995年以後、最大幅上昇傾向だ。

同期間、携帯電話の通信料金も0.2%上昇し、前年(0.4%)に続き上昇傾向が続いた。2年連続で物価が上昇したのは、関連統計が集計され始めた1995年以降初めてだ。

去る2月、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の指示以後、移動通信会社が青年や高齢層のための中間料金制を発売し一時的に無料データを提供したりもしたが、通信物価の引き上げには影響を与えていない。

統計庁の関係者は「通信物価は6つの細部構成品目のうち加重値が大きい携帯電話料金、携帯電話機物価が上昇し上昇傾向が大きくなった」と説明した。
 
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