韓国移動通信3社の消費者満足度1位はSKT···毎月の通信費 6万5800ウォン支出

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[写真=聯合ニュース]

13日、韓国消費者院が大手通信キャリア3社(SKT・LGU・KT)に対する消費者満足度と利用形態に対する調査結果を発表した。その結果、総合満足度はSKTが最も高く、不満タイプは「不当な加入を誘導」が最も多かった。

調査によると、移動通信3社の総合満足度は3.42点だった。業者別ではSKTが3.51点で最も高く、続いてLGユープラス(3.38点)、KT(3.28点)の順だった。

サービス品質・商品・体験満足度の加重平均で算出される3大部門移動通信3社満足度は3.40点だった。部門別では、商品と本願的サービス以外の要素に対して評価する「サービス品質満足度」が3.57点で最も高く、サービス利用中に経験した肯定・否定的感情を評価する「サービス体験満足度」は3.23点で最も低かった。消費者は移動通信3社が提供する付加サービスの特典は高く評価するが、核心サービスである通信に対しては相対的に満足していないと解釈される。

具体的に3大部門の要因別満足度を分析した結果、サービス品質部門では業者の円滑な問題解決能力を評価する「対応性」要因消費者満足度が3.80点で最も高かった。次に売り場の物理的環境やインフラなどを評価する「類型性(3.60点)」、ホームページ・アプリの視覚的デザイン、ユーザー経験などを評価する「効率性(3.59点)」等の順であり、外部攻撃に対する安全、個人情報保護などを評価する「安全性(3.44点)」が最も低かった。

サービス商品部門では「通話品質(3.68点)」、「付加サービス(3.50点)」、「メンバーシップ特典(3.48点)」要因が高い点数を受けた反面、「利用料金」満足度は3.11点で最も低かった。

消費者院の調査対象消費者1500人が明らかにした1人当り月平均通信料金は6万5867ウォンと集計された。月に6万ウォン未満を支出するという回答(51.1%、766人)が半分を超えたが、10万ウォン以上を支出するという回答(17.1%、257人)も高い方だった。

調査対象の74.6%(1119人)は、現在使用している料金制加入過程で補助金を受けたり割引特典を受けていると答え、利用料金の満足度は月平均料金が低いほど満足していた。

調査対象のうち17.0%(256人)が移動通信サービスを利用しながら不満・被害を経験したと答えた。類型別では「不当な加入を誘導」が37.5%(96人)で最も多く、次いで「加入時の主な内容説明および告知不十分」35.2%(90人)、「約定解約・変更にともなう違約金賦課」31.3%(80人)、「サービス品質不十分」27.3%(70人)などの順だった。

韓国消費者院関係者は「移動通信3社と懇談会で今回の調査結果を共有しサービス改善のための事業者別の適合型情報を提供することにした」として「移動通信3社に消費者が通信費引き下げ恩恵を実質的に体感できる合理的な料金制を運営し消費者満足度の高い有用な付加サービス・特典提供のために努力してほしい」と強調した。

一方、今回の調査は去る6月、最近1年以上同一移動通信会社に本人名義でLTEと5G料金制に加入した全国居住20歳以上の消費者1500人を対象にオンラインアンケート調査をする形で行われ、満足度は韓国消費者院のサービス評価モデル(KSEQ)によって部門別加重平均を適用した。
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