​大韓航空、日・中・東南アジア国際線の空路拡大へ

[写真=​大韓航空]
[写真=​大韓航空]

大韓航空が冬季シーズンの新規就航と路線別の増便を断行する。 特に、需要が着実に増加している東南アジアに新規就航し、新型コロナ9以後に中断されていた日本と中国、東南アジア、大洋州、米州路線を増やす方針だ。
 
現在、大韓航空の先月の旅客供給は有効座席キロ(Available Seat Kilometers)基準で、新型コロナ以前の85%水準だ。 大韓航空は今回の冬季スケジュールから旅客路線の供給を増やし、新型コロナ以前に比べて90%以上まで回復する計画だ。
 
◆ベトナム・フーコックに週7回新規編成
 
大韓航空は11月26日からベトナムのフーコックに仁川から出発する定期便を新規就航すると4日、明らかにした。 週7回運航し、午後3時45分に仁川を出発し、午後7時50分にフーコックに到着するスケジュールで運営される。 複便はフーコックから現地時間午後9時20分に出発し、翌朝4時50分に仁川空港に到着する。
 
ここは11月に乾期が始まる時点で、フーコック旅行の最適期に挙げられる。 今回の大韓航空の新規就航で、乗客はさらに便利にフーコック旅行ができるようになった。
 
◆鹿児島・新潟・岡山など日本の小都市及び中国の3都市に復航
 
大韓航空は旅行需要の回復に合わせ、冬季スケジュールから日本の小都市3ヵ所と中国3都市の再運航を推進する。 新型コロナパンデミックで運航を中断して以来、3年7ヵ月ぶりのことだ。 今回の復航で、中長距離路線対比相対的に供給回復率が低かった日本と中国の航路を広げる計画だ。
 
大韓航空は29日から仁川~鹿児島路線と仁川~岡山路線、31日からは仁川~新潟路線の航空便運航を週3回再開する。 今回の復航で、日本特有の静かな雰囲気とユニークな名所を訪れたい旅行客の利便性を大幅に向上させるものと期待している。
 
中国路線の場合、釜山~上海路線と仁川~沙門路線を毎日運航する。 仁川~昆明路線は11月19日から週4回で再運航する計画だ。 今年8月、中国が韓国・米国・日本など世界78カ国に対する自国民の団体旅行を許可することにし、中国団体観光客が大挙韓国を訪れるものと予想されるだけに、今後の需要に応じて弾力的に対応する方針だ。
 
◆日本・中国・東南アジア・大洋州・米州など主要路線の増便
 
大韓航空は冬季スケジュールに合わせて主要路線の増便に乗り出す。 まず、日本路線の場合、代表的な観光路線である仁川~福岡路線と仁川~大阪路線を毎日3回から4回に運航便を増やす。 仁川~成田路線も毎日2回から4回に増便する。 仁川~名古屋路線の場合、12月27日までの限定で週14回から17回に増やす。
 
中国路線である仁川~北京路線は週7回から18回に、済州~北京路線も定期便基準で週3回から4回に増便する。 仁川~深セン路線と仁川~シアン路線は週4回から7回で毎日運航する。 仁川~武漢路線は週3回から4回に、仁川~香港路線は毎日2回から4回に増やす。
 
東南アジア路線も供給を増やしていく。 仁川~バンコク路線は毎日3回から5回に、仁川~マニラ路線は毎日2回から3回に増便する。 仁川~デリー路線と仁川~カトマンズ路線は週3回から4回に増やす。 仁川~チェンマイ路線の場合、来年3月2日まで毎日1回から2回に増便する。
 
大洋州路線の場合、仁川~オークランド路線と仁川~ブリスベン路線は11月10日から来年3月18日まで週5回から7回に増える。 米州路線の仁川~ラスベガス路線も週4回から5回に拡大運航する。
 
大韓航空は季節的要因と顧客需要によって差別化されたスケジュールを提供し、海外旅行に行く顧客の満足度を高めていく計画だ。
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