​サムスン電子、日本KDDIと「5Gネットワークスライシング」に協力

[写真=​サムスン電子]
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サムスン電子が第5世代移動通信(5G)市場で新規需要を先取りするため、日本移動通信事業者と協力する。
 
サムスン電子は26日、KDDIと5Gネットワークスライシング(Network Slicing)技術発展のための業務協約(MOU)を締結したと27日、明らかにした。
 
ネットワークスライシングは、一つの物理的な移動通信網を多数の独立した仮想ネットワークに分ける技術だ。 超低遅延が必要な自律走行や超高速が要求される高画質スポーツ試合の生中継など、多様なサービス別オーダーメード型通信を同時に提供することができる。
 
今回の業務協約で、ネットワークスライシング技術を活用した新規5G事業モデルと多様な商用サービス発掘などのための協力を持続強化する予定だ。
 
両社は2020年、世界で初めて5Gネットワークスライシング技術を試演した。 今年初め、日本東京市内の5G単独モード商用網環境で、基地局知能型コントローラーを活用してネットワークスライシング技術の検証にも成功した。
 
サムスン電子・ネットワーク事業部のイ·ジュンヒ戦略マーケティングチーム長(副社長)は“今回の業務協約は両社の未来に対するビジョンと進んだ技術力を結合し、多様なシナジーを創出するための有意義な進展”とし、“今後も次世代通信技術リーダーシップを土台に、モバイルネットワーク革新を持続していく”と述べた。
 
一方、ネットワークスライシングは今後、5Gおよび次世代通信網で多様なサービスの拡散を促進できる核心技術だ。 2030年までに市場規模が年平均約50%の高い成長率を記録するものと展望される。
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