ADB、今年の韓成長率1.3%を維持…「輸出増加にも金利高や民間消費及び投資低迷」

15일 오전 인천 중구 인천컨테이너터미널에 컨테이너가 쌓여있다 20230915사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

アジア開発銀行(ADB)は、今年の韓国の経済成長率の展望値を直前7月の展望値である1.3%と同様に維持した。

ADBは20日、このような内容を盛り込んだ「2023年アジア経済展望(ADO)」を発表した。ADBは輸出増加など上方要因と金利高による民間消費と投資制限など下方要因が混在するという理由で、韓国が今年1.3%成長すると予想した。

これは経済協力開発機構(OECD・1.5%)・韓国開発研究院(KDI・1.5%)はもちろん、国際通貨基金(IMF)・企画財政部・韓国銀行が提示した1.4%より低い数値だ。ADBは今年の韓国成長率の展望値を香港(4.3%)、中国(4.9%)、台湾(1.2%)など東アジア諸国の中で唯一既存の展望値を維持した。

韓国の来年の経済成長率も従来の展望値である2.2%を維持した。また韓国の物価上昇率については、7月の物価上昇率の安定傾向(2.3%)などを根拠に3.3%と見通した。これは7月の見通しに比べて0.2%ポイント下方修正された数値だ。来年の物価上昇率も2.2%と0.3%ポイント下がった。

ADBが韓国経済成長率は維持した中で日本・オーストラリア・ニュージーランドを除くアジア・太平洋地域46ヶ発展途上国の今年の成長率展望値は4.7%と提示した。これは7月に見通した4.8%より0.1%ポイント下がった数値である。ただ、来年の成長率展望値は、直前展望比0.1%ポイント上げた4.8%と提示した。

アジア地域の物価上昇率は今年3.6%で7月の展望を維持し、来年3.5%で0.1%ポイント上方修正した。

ADBは「中国の不動産市場の低迷やエルニーニョによる食糧安保悪化、主要先進国通貨政策、金融安定性などリスク要因が残っている」と指摘した。
 
 
 
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