サムスンバイオロジクスはグローバル製薬会社のブリストル・マイヤーズ スクイブ (BMS)と2億4200万ドル(約3213億ウォン)規模の委託生産(CMO)契約を締結したと18日、公示した。
契約によってサムスンバイオロジクスは2030年までに第4工場でBMSの主力製品である免疫抗がん剤を委託生産する。
これでサムスンバイオロジクスの今年の累積受注金額は公示基準で2兆6879億ウォンに増えた。
サムスンバイオロジクスは現在まで世界上位製薬会社20社のうち、14社を顧客会社として保有しており、6月に全体稼動を始めた第4工場の売上は3四半期実績から反映される予定だと伝えた。
BMSは癌·血液·免疫·心血管疾患分野の治療剤を開発中のグローバル製薬会社で、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)など新事業部分を拡大しているとサムスンバイオロジクスは説明した。
サムスンバイオロジクスは第1工場が稼動した2013年、初のCMO契約をBMSと締結した以後、今までBMSとパートナーシップを持続していると伝えた。
一方、サムスンバイオロジクスは18万リットル規模の5工場を4月に着工した。 2025年4月の完工を目標に建設中だ。 第5工場の完工時、全体生産能力は78万4000リットルになるとサムスンバイオロジクスは伝えた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。